【この本は、３人のために書きました。】
　
（１）心が折れそうになっている人。
（２）苦手な人を変えたいと思っている人。
（３）心が折れそうになっている人を、勇気づけたい人。
　
　
【今までの自分と、
　これからの自分の２人が、戦っている。】
　
悩んでいる人の中に、２人の人間がいます。
　
１人は今までの自分。
　
もう１人はこれからの自分です。
　
自分の中に今までの自分しかいない人は、悩みません。
　
これからなりたい自分しかいない人も悩みません。
　
ほとんどの人が、自分の中に、今までの自分と、
これからの自分の両方がいます。
　
これで悩むのです。
　
自分は、決してダメな人間ではないのです。
　
「これまでの自分でいいじゃないか」
という自分だけになってしまっていると、
心が折れてしまうのです。
　
迷っている自分には、
　
（１）これまでの自分に説得される
（２）これからの自分を応援する側にまわる
　
という選択肢があります。
　
これからの自分を応援していけばいいのです。
　
「心が折れる自分」と「心が折れない自分」があります。
　
「心が折れない自分」を選べばいいのです。
　
【これからの自分を応援しよう。】
　　　
（「はじめに」から）
　
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　はじめに　今までの自分と、これからの自分の２人が、戦っている。
　
第１章　自分の振る舞い方を変える。
第２章　根を詰めて満足しない。
第３章　自分が、決める。
第４章　習慣づけると、苦にならない。
第５章　トライすることで安全地帯を見つける。
　
　おわりに　幸せとは、だめな自分も見せることができることだ。