【この本は、３人のために書きました。】
　
（１）「雑だ」と言われたけど、どこが雑かわからない人。
（２）雑であることに気づいたけど、正解がわからない人。
（３）大切な人を、いい女のしぐさにしたい人。
　
　　
【しぐさは、一瞬で勝負がつく。】
　
美しいしぐさをしている人は、
頑張ってしているわけではありません。
　
習慣が切りかわっただけです。
　
しぐさは、一朝一夕では磨かれません。
　
しぐさは、いつ見られるかわかりません。
　
無意識にできるようにすることが大切です。
　
しぐさは習慣です。
　
雑なしぐさの習慣を、
いいしぐさの習慣に上書きすれば、
自動的に最初にいいしぐさが出てきます。
　
まずは、雑なしぐさを消す１週間があります。
　
続いて、いいしぐさに変えていく１週間があります。
　
いいしぐさをしている人は、
まわりの目線のためにしているのでは決してありません。
　
雑なしぐさ、だらしないしぐさをしていると、
自分自身が気持ち悪いからです。
　
その差は２週間だけです。
　
【勝負がついていることに、気づこう。】
　
（「プロローグ」から）
　
　　　　　　　*
　
　　プロローグ　しぐさは、一瞬で勝負がつく。
　
１章　しぐさが「いい女度」を決める。
２章　しぐさが「品」を生む。
３章　しぐさが「エレガンス」をつくる。
４章　「残念なしぐさ」に気づく。
５章　しぐさは、「リスペクト」から生まれる。
　
　　エピローグ　いい女は、「いつ、どこで、誰に」
　　　　　　　　見られてもいいようにしている。
　
（「Contents」から）
　
◆この本は、だいわ文庫のための書き下ろしです。