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メンタル強化塾(52)
「予定変更に強くなる7つの方法」

3月3日(土)

飯岡 啓朗

「メンタルが弱くなっているときは,必ず境目を作ってしまっている」

 “愛情の反対は,無関心”というけれど,自分のこと以外に興味を持たないことは悪いことではない。
 でも,長い目で見ると損ばかりすると思う。
 私のいる予備校業界は,少子化で予備校自体が倒産したり,大幅に校舎を閉鎖したりしている。
 こうして追い払われた講師達の話を聞くことがある。
 この講師達の言い訳に共通しているのは,自分たちの責任だと思っていないことである。
 経営陣の責任だと思っているのである。
 広告の出し方や,生徒の集客の仕方に問題があったとしても,10年,20年勤めていて,生徒は講師の授業を受けるのが目的で来ているのに,責任がないわけがない。
 明らかに,講師と経営者に境目を作ってしまっている。
 このような講師が多い予備校はこれまできっちり潰れてきている。
 私は,自分のクラスに生徒が集まらないのは自分のせいだと思っている。
 決して経営の仕方に口を出すつもりはないけど,自分の責任だと思っている。
 タイタニック号と同じで,組織というのは,一度傾きかけたらもうどうにもならない。
 現場と経営陣との間に壁を作れば,確実に沈没する。
 全国の消えていった塾・予備校を見れば明らかである。
 
 
 

灯香

遠足で行ったスカイツリーのスタッフの方が、とても楽しそうで、それを見た私も楽しくなり、スカイツリーが好きになりました。
そのおかげで、仕事を嫌々やっている雰囲気は、全体に広がってしまうということの大変さも、理解できました。
スタッフが楽しそうか、そうでないかは、経営にかかわる重大な問題なのだな。と思いました。
私の場合、よく眠って、よく食べて、よく運動しているときが一番笑顔でいられると思う。
規則正しい生活です。
笑顔のためにも、毎日12時前にはベッドに入れるよう、1つ1つの動作・処理のスピードを上げようと思いました。

灯香

集中力がなく、あれこれ考えたわりに、何もやっていないということが多く、もっと機械的に動かなくてはと思いました。
勉強なら、何曜日の何時はこれ。笑顔のためには何時に寝て、いつ運動して。というように、他人から見ても自分から見ても気持ちよい私が勝手に作られていくような、1週間の時間割を作成してしまおうと思いました。
決めたら、後は何も考えずに、淡々とこなすだけという状態を増やしたいです。

灯香

何を得るかいろいろ考えても、そんなに胸が驚くことはないけれど、何を捨てるか考えたときには、ええっ、これ捨てるの、無理無理、一生諦めるの?と一斉に心の声が騒ぎ出します。
覚悟は、大変だから覚悟って言うのでしょうけど、それにしても大変だな、だから覚悟って言うのでしょと延々続けてしまうほどです。
不思議なのは、何を捨てるかと考えたときに、どれにしようかな。とあれこれ考えることはないということです。
ぽんと1つ思い浮かぶ。ということは、捨てなきゃ次には行けないよ。と自分で薄々気付いているということです。
ということは、それを捨てたくない自分と、捨てたい自分、両方いるということです。
少し落ち着いて、捨てたい自分の言い分にも、静かに耳を傾けてみようと思います。

灯香

全ての事を、関係ないではなく、自分の問題として捉えるというというところで、でも自分が直接に接してはいない人に、私がしてあげられることはないし、どうしたらよいのかなと思いました。
先生の、現代アートにイライラ怒っている時点で、現代アートに取り込まれている、当事者になっているんだよ。という説明を聞き、そのときは腑に落ちませんでしたが、今になって、そうか。と思いました。
自分には関係ないと無関心になるのではなく、そのことについて、自分はどう感じるのかどう思うのか考えなさい、何でもいいから反応しなさい、自分の対応を決めなさいということだと思いました。
最近も、私は直接関わっていないし、良くなってほしいけれど、どうしたら良いのか正解がわからない。と思うことがありました。
それは結局のところ、面倒くさいとか、無力な自分を見たくないとか、心配しているふりをしつつ、本気で心配なんかしていないなど、全て逃げているだけだったんだな。と思いました。
実際に問題を解決できるわけではない、私が正しいか間違っているのかはわからない、でも私はどう行動するのかということが、関わっていくということなんだな。と気が付きました。

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