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心理塾(51)
「ハッピーになる7つの方法」

5月6日(土)

灯香

好きな事ではなく、フェチ。
好きなことをやれと聞くと、好きなことねえ…と考えてしまいますが、フェチでいい、無意識に出てくるクセでいいと言われると、あえて考えることはなく、とても楽です。
フェチってそもそも、酔狂というか、何の役にも立たない個人的で自由な好みです。
理論や思考で自分を操作しようとしないで、もっと無意識な私が出てくるほどに、きっと毎日は私にとって、どんどん面白いものになっていくと思う。
不如意な状態でいいとか、好きではなくフェチでいいとか、先生のほんの少しの言葉の置き換えで、とても楽になれるのですが、逆にいえば、単語1つに縛られる私はいったい何なのだろうと考えてしまいました。

灯香

世界的に有名な絵描きでさえ、死ぬときに満足していない、自分はまだまだと思っているということを知ったなら、私が鬱になる可能性は、まあ多少なりとも減ったかなと思いました。
こんな私ではいけないと嫌になってくるのは、理想の私と比べているからです。
そしてその理想の私はどこから出てきたかといえば、雑誌・TV・映画、プライベートは知らない親しくない美男・美女です。
逆に、リアルに触れることは、理想で苦しくなった私を楽にしてくれます。知人の家を訪ねて生活感があり、「ごめんねちらかってて」という状態に接したとき、うわあ、恰好つけないで、そのまま私に見せてくれるんだ。という驚きと、みんな同じなんだな、いつもキレイで優雅な生活なんて無理だよねという、当たり前のことに気が付けるからです。
結局のところ、すごい人の外側だけを見て、焦ってばかりいたのでしょう。
外に見えるところと、内側は違って当然ということを、自分に許したなら、もっと楽に生きていけると思いました。

灯香

先生が詩を朗読しているとき、無意識に落ち葉が揺れて落ちる様子を、思い描いていました。
朗読の後に、落ち葉のリズムを意識して読んでいるということを聞いて、驚きました。
だから、勝手に私の脳は、落ち葉をイメージしたのですね。
本当に、左右に揺れながら、空気の波を滑り漂う、落ち葉のリズムでした。
秋の日のビオロンのため息の~、先生の声と共に、思い出しただけで、揺れてきます。
言葉のリズム、イメージのリズム、いくらでも、酔えますね、放っておくといつ終わればいいのか、自分でもよくわからないほどです。

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