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中谷彰宏公式サイト - AKIHIRO NAKATANI -

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東京校体験塾(35)
新春特別企画「明治神宮の奥に、もうひとつの明治神宮がある。/初詣・明治神宮」

1月22日(日)

佳葉

1月半ばを過ぎても、初詣の参拝者が絶えないのは、さすが明治神宮でした。神宮の森を、鳥のさえずりを聞きながら、歩きます。馴染みある植物群生と同じ匂いが、神聖な空間から匂い立つのが、不思議な感触でした。
先生との初詣は、知る人しか知らない道を歩けます。すれ違う人もほとんどいません。木漏れ日が、優しい恋人たちを照らしていました。都内とは思えぬ別世界でした。隈研吾建築のミュージアムで、源氏物語の屏風絵も見ました。
誰と行くか。その時に何を感じ、どんな会話ができるか。言葉、姿勢。歩くと、どこが違うかでなく、全てが違うことがわかります。楽しかった、では終われない、ザワザワ感です。パワースポットです。

佳葉

変えたいことを強く意識しても、行動は変わらない。精神論では、意識することが全く続かないのが、自分実験の結果です。帰りの電車で、姿勢、歩き方を変えるために、ナッジのように、その行動に導くための行動は何だろうと考えました。まだ答えが出ません。放棄せずに考えます。

法子

もうひとつの明治神宮を、先生と塾生で歩く。1つちがう道を歩くだけで、全くちがう世界が出現した。ちがう道には、標識はない。今までと空気感がまるで違っていた。「この道を行くと、どこにつながるのだろう」という、ワクワク感を抱きながら歩く。すると、水面に映る木々や雲を描くモネ。青空の下、森林の中からにょきっと顔を出すタワーを描くルネ・マグリット。肩寄せ合って、池を見つめるカップルを描くペイネがいた。個人的には、冬の森林に、ひょこっとまっかな実<季節外れの烏瓜>を発見したことが嬉しかった。発見と驚きの連続の、もうひとつの明治神宮だった。

法子

体験するたび、勉強するたびに、自分の実力を知り打ちのめされる。またまた課題が見つかってしまった。中谷先生の「〇〇の路線図も作らないといけないな」という、つぶやきが耳に入ってきた。知らない言葉に敏感になること。日常をもっと大切にすることをしていく。

清美

お参りするだけではなく、神宮内の散策や書道展、美術品の鑑賞をして気持ちを洗ったような清々しい気持ちになりました。
おかげで普段では得られない見方を得て、日常の糧になっています。

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