品のある人、品のない人
出版社:ぱる出版
発売日:2014年10月17日 (954冊目)
価格:1,300円+税
商品コード:ISBN978-4-8272-0888-7
【この本は、3人のために書きました。】
(1)品のいい人になりたい人。
(2)品のいい人と、つきあいたい人。
(3)まわりの人の品を、よくしたい人。
【品があるとは、品がない自分に気づけることだ。】
「あなたは今、品がないことをしていますよ」と
他人は言ってくれません。
角が立つので、特に日本人は言えません。
たとえ言っても、
「そんなことはありません。いつもはちゃんとしています。
今日は特別です」と言いわけが始まります。
何も言われないからといって、
ちゃんとできているとは限りません。
品がある人は、自分で
「今、ちょっと品がないことをしちゃったかな」と気づけます。
品がないことをしている時に、
誰からも何も言われないこともあります。
注意されないのは、大人の社会の中で、
大人のとして扱われずに子どもとして甘やかされている状態です。
自分が甘やかされていることに気づけるのが、
品のある人なのです。
【大人に甘やかされていることに、気づける。】
(「プロローグ」から)