大阪校・体験塾(36)
「絵を通して、恋愛を学ぶ。/ルーブル美術館展「愛を描く」in京都市京セラ美術館」
7月9日(日)
田村信之
【並んでいる時間に、素の自分が出る。】
並んでいる時間は、社交の時間でした。紹介に失敗したので、次は「○○さん、△△さんと初対面ですか?」と話を振るようにします。
榊田未央
このタイミングで、しかも先生の解説でルーブル展に来れてよかったです。西洋絵画の見方が変わりました。これからは、絵画とお話するのが、楽しみです。
桂子
巡回する展覧会を,2つの異なる会場で見たのは今回が初めてです。
1回より2回。回を重ねるごとに,発見が増えることを,中谷先生の物語で示していただきました。
「量」は,力になりますね。
塾に参加して話すことで,見えない自分に会えることにも,気づきました。
津田楼さんから京セラ美術館へのタクシーの中で,中谷先生とゆうこりんから「なぜきものを着ないのか」との問いかけ。
「機が熟すのを待ってます。」と,思わず口走った私自身が,「そうだったのか。」と自分で自分に納得した瞬間でした。
高橋
「イタリアの婚姻契約」
計4回ほど説明を聞いて、ようやく納得できた気がします。
想像力を鍛えるという意味では、今回一番の絵画かもしれません。
私が興味を持ったのは新婦の気持ちです。初めの印象では悲しんでいるように見えました。
会場の説明では、恥じらう様子、といった説明があったように記憶していますが、違和感を感じました。
また後で図録も確認しました。父親の説明はありましたが、他の記述は簡単なものでした。
最近流行のAIにも解釈を聞いて見ましたが、そもそも絵が分からないとのこと。(ホントかなぁ〜って感じ。)
結局、意味が分からない(正解の無い)絵画は、自分が納得するまで考えるしかないということです。
先生の解説が毎回少しずつ異なるということは、つまり先生も自分が納得するまで考えていたのだろうと思いました。