ナカタニズ・テーブル大阪(21)
「一緒に、アリスの不思議の国に行こう。/幻想の国のアリス」
12月10日(日)
田村信之
【プレーして初めて、何もできないことが分かる。】
先生が放ったボールを追いかけるだけで、クタクタでした。
自分からボールを蹴り出すことが、できませんでした。
お出迎え、入店、着席、荷物、メニュー、会話、オーダー、スタッフさんとのやりとり、取り分け、テーブルの整頓、味わう、共有する、食後の余韻、化粧室、退店、お見送り。
怒涛のような情報が一気に流れ込んでくるのが、テーブルの醍醐味だと思いました。
ハルピン
テーブル、体験に合わせて、その土地の美術館や名建築を巡るのが、楽しみです。
今回は、梅田館気塔と精肉やまたけ曽根崎店。
村野藤吾の梅田館気塔は、60年前の建築とは思えないほど、近代的で現代アートでした。
目黒区総合庁舎とは、まったく印象が違っていて、おもしろい。
今までスルーしていたのに、興味を持つとどんどん気づくようになって、日常が変わるのが楽しい。
砂田明美
もし大好きな人と二人で行っていたならおそらく次のお誘いはなかったでしょう。何を目的にいったのかさえ吹っ飛んでいました。学びの場をどう楽しむのかがわかっていません。分けっこするのもどこまでやればいいのかわからずこころのなかがもたもたしてしまいました。「どうですか?」と問いただすよりアイコンタクトで「食べてみます?」ができるかどうかも大切な気がします。それは一緒にいる仲間をみてないってことかもしれない。自分の義務としてやろうとするとまったく楽しめないですよね。自分も仲間も。『行きすぎてから修正』がまるでできてない。何をそんなに構えてしまうんでしょうね。ますは自分が開いていく、諦めず挑戦していきます。
ハルピン
振り返ってみて、テーブルでの席決め、体験でのドリンクを買いに行くシーン、自分がくじけたり、イラッとしてしまうのは、自分が曖昧で、はっきり指示しないのが原因でした。
他の失敗も、相変わらず、過去問ばかりで、「何年参加してるですか」とツッコまれてしまいました。
自分で自分の失敗に気づく回数が増えてきした。
たかはし
写真集と本人を見比べるH氏が面白い。
大げさじゃないの。と思いながら私も見せていただいた。
予想外の写真の数々。つい本人と見比べたくなるのを必死でこらえた。
また撮影の様子も少し伺った。こんな世界やニーズがあると知る。
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「様々な動画を観ることで自分の好みが分かる」最近、本かネットで読んで妙に納得した。
確かに自分の好みは自覚しているつもりだが、実際は曖昧なものだと思う。
こうした情報を得た後で、改めて先生の話を伺うと、そこに真実が含まれていると気付いた。
先生は何年も前から「動画を見ると自分の好みが分かる」と言っていたのだ。
小さい話だが、新しい知識を得ると、新しい気付きがあることが体験できた。
また、動画を絵画や映画など△△と他のことに変えても同じ。
つまり自分を知るためには、できるだけ沢山の何かを観るのが良いということだ。
追伸)
先生の話を、〇〇の本に書いてあると即解説するH氏が凄すぎる。