東京校・教養塾(57)
「目の前の向こう側が見える7つの方法」
12月16日(土)
佳葉
民間仏が、後のこけしにつながっていくことに驚きました。お顔が柔和でユーモラスなのが、愛しいです。人の営みと厳しい自然の関係に、もしかして三代丸山遺跡の土偶の顔も柔和なのではないか思い、調べたところ、岡本太郎さんの世界でした。木材品が残っているのも、驚きでした。
東北は、トロールが住む、日本のケルトではないか、というマイ仮説があります。太郎さん、宮沢賢治、寺山修司、柳田國男、 今和次郎、魂の眼差しと民俗学の世界でもあり、アート創作に繋がる地でもあります。行きたくなりました。
佳葉
伊藤豊雄のみんなの家が、ひとつでなく、「帰心の会」という活動であることを知りました。建築はコミュニケーションであり、作ることもコミュニケーションである、の言葉に、建築の体温を感じました。大震災後の建築とアートの価値観の変容の奥にあるものを、感じ取りたいです。
法子
落合博満監督の「心は技術で補える」がこころに響きました。「緊張」を言い訳にせず、技術を磨くことに専心すればいいことに気づきました。勉強を重ねていきます。
まさみ
自分が必死に路線図に書込みをしている時、前の席に瞑想しているような佇まいの不思議な方が座られました。お話をさせていただくと独特の口調で、時の流れが穏やかで何でも受け入れて下さる【安寿様】と会話している雰囲気に感じました。その後この方の様な「たおやかな女性」になりたいと思う自分がいました。