やってくれていること以上に、やってくれていないことに気づくのが、より深みのある大人でした。

「鍵を返却する」路線図のおかげで、些細に見える行動の中に、相手へのリスペクトが表れることに気づきました。職場、お店、車内など人と接する場で、「自分はどんな行動をしていただろうか？」と振り返ると、冷や汗が出てきました。「鍵の返却」を任される人になります。

ある事で数年ぶりに落ち込みました。どんな言葉を言われると自分が挫けるのかを痛感しましたが、逆に今回のことは感謝すべきことなのかもしれないと思うようになりました。今は長いトンネルの中に入ってしまった状態ですが、近い将来、必ず抜け出して蹴りの1つでもお礼がしたいです。自分を見直すいい機会となりました。

シェイクスピア大全集のDVDを見た。
話が一つも分からなかった。
ロミオとジュリエット、ハムレット、リア王、オセロ、マクベス、真夏の夜の夢、ヘンリー五世、ジュリアスシーザー、お気に召すまま、じゃじゃ馬馴らし。
こんなに教養がないのかと自分に絶望した。

分かりやすいシェイクスピア入門という本を買った。
入門書なのに一つも分からなかった。
シェイクスピアが味わえないというレベルではなく、日本語が分からないのだ。
中谷塾で先生の視点を学びたいと思った。
入門書で挫折した時はいったいどんな本から読むといいのだろうかと思った。