大阪校・美意識塾(65)
「知らないことを楽しめる7つの方法」
2月10日(土)
内田秀典
レストランには、自分が楽しむ為に行ってました。
お店の方を楽しませようと思っていませんでした。
高いお店ほど、どう楽しませてくれるのかなという気持ちで向かい、何もなければ残念な気持ちで帰って来ました。
違いました。受け身になっていました。
次の家族旅行、出会う人を楽しませて来ます。
内田秀典
ビートルズについて、曲の良さは知っていたつもりでした。
時代背景を知ってから「Hey Jude」を聞くと、幼い子供への優しさと、体制への強い力を感じるようになりました。
好きな曲は、音だけでなく時代背景を調べて楽しみます。
砂田明美
ビートルズの歴史に触れながら私も革命を起こそうと思いました。ポールの言葉のように『自分の中の最高の上』を目指します!
榊田未央
帰ってから、ピアノの楽譜を観て、興奮しました。強弱記号のp(弱く)と、発想記号のtranquillo(静かに)は、近いようで全く違う。pには景色がなく、tranquilloには世界観があります。そしてそのtranquilloも、作曲家や作られた国、時代背景で景色が変わる。楽しいところは、基本のその先にあるのでした。
榊田未央
塾の帰り道、ずっとショパンの「雨だれ」が頭の中を流れてました。蜜蜂と遠雷の主人公あーちゃんとお母さんが、二人で演奏するシーン。庭の雨の音を1音1音拾いながら、雨だれの連弾に繫がっていく。ショパンはきっと、雨の音の美しさを伝えるために、この曲を作曲した。発想記号は、音楽の世界だけでなく、日常の言葉の表現を広げてくれると感じました。
南無陀
先生のビートルズのまとめ方が驚きでした。
視点、捉え方、拡がり、発想、アイデア、縦横無尽です。
僕も出来なくてもやってみます。
南無陀
「カプリチョーソ」
人生や仕事に取り入れてみます。
ハルピン
ついに来ましたビートルズ。
待ってました。
いよいよ僕の得意なテーマ。
今回は僕の独壇場でしょう。
と思っていたら、なんと谷さんも、ビートルズ好き。
長年一緒にいるのに、気づかなかった。
さらっと歌詞を口ずさむ田村先生は、さすがです。
ビートルズの解説本は、今までに何十冊と読んでいます。
ビートルズが好きな人が書く本は、どうしても、マニアックな内容になって、
世界がどんどん狭くなりがちです。
先生の路線図は世界史の中のビートルズ。
ビートルズを中心に時代背景、政治への影響と、どんどん世界が広がります。
これが、趣味と教養の違い。
自分の興味のある分野だけに詳しいのか、あらゆる分野に詳しいのか。
自分の大好きな分野だからこそ、先生の勉強の仕方のすごさを思い知った授業でした。