大阪校・体験塾(47)
「京都鉄道博物館に行こう。」
6月9日(日)
砂田明美
シミュレーションゲーム、みんなとの距離が縮まったようで嬉しかったです。懐かしそうにお話するけいこさんがキラキラしていて、私も思い出を一緒に味わうことかできて幸せでした。
今日の私が反省するべき点は「ハイヒール足痛問題点です」ここに書くべきではないのかもしれませんが、みんなと別れて考えてみました。「なぜ普段、はきなれないハイヒールをはくのか?」「足痛と引き換えになにか失ってはいか?」「学べることを学べてないんじゃないのか?」テーブルは普段行かない、素敵な場所に先生と行ける貴重な体験なので「私が今できる一番のおしゃれをしたい」という気持ちがあります、それは「よく見せようとしている」ことで「よく見られたい」ということで、結果、緊張することになり、リラックスして学べなくなるのかな、と思いました。「ハイヒール足痛問題」は毎回の課題でした、今回は色々と対策を練ったので、大丈夫と踏んでいたのですか、甘かったです。自分だけでなく、一緒に行動する仲間にも迷惑をかけてしまっています。おしゃれをとるか、リラックスしてより深く学びを選ぶか、です。そこを次回のテーブル&体験では、おしゃれも学びを深くできるようクリアにして挑みたいと思います。ここで表明することで変われたらと思い、書かせていただきました。
真治
鉄道は、自分を育ててくれた家族と、自分が築く家族の歴史を繋げてくれることに気づきました。
ホップ大王
【待ち合わせ場所から0系新幹線を見ていたら祖父と会えたよ】
小学4年生の時の夏休みは一つ下の弟と二人で東京に住んでいる伯母のところに遊びに行った。
初めての新幹線旅行だ。新大阪駅までは国鉄マンだった母方の祖父が付き添ってくれた。
靴が脱げるように座席の下に新聞を敷いてくれ、水了軒で買ってくれたお弁当を座席の横に置いてくれた。
食堂車にも行けるようにお小遣いを弟に渡していた。その時の映像が0系新幹線を見ていたら蘇ってきた。
僕が『食堂車に行ってみよう』と弟に言うと『お弁当食べたんやし、お金使ったらもったいないやん』と言われたことも蘇ってきた。
京都鉄道博物館に来なかったら思い出さなかった思い出だ。
そうだ!
小学校の頃に家族、親戚に連れていってもらったところに行ってみよう。
ホップ大王
【梅小路蒸気機関車庫の写真1枚でビールが進むくんだ】
パラパラと雨が降っていたので弟くんが西宮北口まで送ってくれるというので甘えた。
車内で弟くんから
『今日は京都のどこ行くん』と聞かれ『JR京都駅のあたり』と話をはぐらかした。
今日行く場所は京都鉄道博物館です。僕にとっては”梅小路”です。
この場所は弟くんもよく知っている場所なんです。
僕が小学校4年生、弟が小学校3年生の時
家の向い、呉服屋の友人が僕に京都に面白いところがあると教えてくれた。
本物の蒸気機関車が見れる場所、梅小路機関車記念館だ。
友人は京都におばあちゃんがいるので行ったことがあり、行き方も知ってるというので
僕は父母に内緒の計画を立ててしまった。
そろばん教室をズル休みして梅小路に行こう。
電車、バス代は店(家)のレジから借りて、持っていけばいける。
そろばん教室を休む勇気もある。
『あ~弟が同じそろばん教室に通っている』
『どうしようか』
『しゃない 梅小路計画を打ち明けよう』と弟に言うと
『僕も連れていってくれ』
『連れていってくれないんやったらお母さんに言うで~』と言われ
僕、友人、弟と梅小路計画を決行した。
めっちゃウキウキ気分で自宅に戻るとえらいこっちゃになっていた。
そろばん教室はとっくに終わっている時間なのに自宅に戻ってこない。
もうすぐお店が開店で夕食をいつも食べる時間にも戻ってこない。
なんかあったんちゃうか?と上ヶ原6番町界隈がザワザワ、大騒ぎになっていた時に
自宅に戻ってきた。
この後の記憶はすっかり忘れている。という事件があるので
今日のお出かけは帰宅後、食事の時に母と弟くんに
今日は梅小路公園の京都鉄道博物館に行ってきたことを伝え、博物館で撮ってきた写真を
弟くんのLINEに送った。
『梅小路蒸気機関車庫!全く変わってないやん』と弟くんは僕が思っていたことと同じことを言っている。
母は『上ヶ原6番町のお店じゅうの人たちを大変なことにしたもんね~』とニコニコしながら話している。
懐かしい思い出の場所に行けば家族のファミリーヒストリーを思い出せて、笑って、違う思い出が湧いてきます。『家族で旅行しよう』と言っていたのが具体的な内容になってきてます。
さぁ!思い出の場所巡りの始まりです。
惠子
展示物を通して、工学・地学・世界史・日本史・駅弁から唱歌まで。幅広く深く、教えて頂きました。想像以上です。
まさに体感する体験塾には、もれなく失敗と笑いと次の課題が生まれます。
もう一度、私という列車の方向を見定め、自らレールを敷いて行こうと思いました。
惠子
扇状形梅小路蒸気機関車庫。
目にしたとたん、子供の頃や青春時代にタイムスリップ。
思わず、胸が熱くなりました。