【特別企画】落語塾(2)
「聞くだけで、わかりやすく話せるようになる。/桂米團治師匠独演会 in 銀座ブロッサム」
1月25日(土)
真治
噺家による落語、歌舞伎、オペラに魅せられました。
卓也
米團治師匠が、落語の中で墨をする前に、その袋を破っているところにリアルを感じました。
中谷先生の拍手が、話し手に届くように物凄く高い位置で指先を相手に向けていた所にリスペクトが現れていました。
初落語、最高でした。
ウッチー
楽屋挨拶で順番待ちをしている間、他のお客さんと会話をしようと思ってもいませんでした。
待っている人が黙っていると、米團治さんやお弟子さんに気を遣わせているという事に、気付いていませんでした。
PTAの会合で、隣の人に話しかけます。
ウッチー
独演会後の森岡書店にて、本は、作り手半分読み手半分。
読み手にツッコミを入れてもらい、そのやり取りで成り立つ。
という言葉にハッとしました。
事業報告で発表する時、いかに突っ込まれないようにするかを考えていたので、発表の際はギスギスした雰囲気になっていました。
ツッコミを入れてもらい、皆んなで盛り上げるという気持ちで事業報告をしてきます。
浩衛
米團治師匠の楽屋に伺うのに、恐縮してしまった。
自分でも、話しかけるチャンスはあった。
米舞さん、スタッフさんの方へ。
話しかけることで、スタッフさんを助けることができた。
どんな場所でも、恐縮せずに、自分の出来ることを探そう。
法子
自分の中の「噺家」のイメージがガラガラと崩れました。これほどまでに体全体が動く落語を見たことがありませんでした。夏の独演会以上でした。筆の持ち方と運筆がリアルで、文字が浮き上がって見えました。米團治師匠の落語には文化がたくさん詰まっていて、「歓喜の歌」の1番を独語でさらりと歌われた時は土肝を抜かれました。
法子
体験から得た「気づき」を語ることで、相手とより深く繋がれると、清水さんの喜びに満ちた表情から感じました。「はじめまして」から「ラジオの仕事」に至るまで、中谷先生と清水さんの会話が盛り上がっていく様にワクワクしました。「気づき」を語れるよう「なぜいいのか」を考えていきます。