【大阪校】体験塾(55)
「絵から、どんな音楽が聴こえてくるか。/東山魁夷展 in福田美術館」
2月9日(日)
茉莉花
『風景画は空気を感じる』と教えていただきました。今までは、ただ漠然と見てたと思いました。“空気を感じる”と教えていただいてから、絵の見え方が変わりました。暖かい空気を感じる絵、吹き荒ぶ嵐を感じる絵。東山魁夷のドイツの風景は、澄んだ森の空気を感じました。私がドイツに行った年と同じ年でした。あの時のドイツの美しさが蘇りました。そして音楽は?と考えました。今まで、絵画と音楽を結びつけたことがなかったので、すごく楽しいと思いました。絵画を見ながら、音楽も勉強したいと思いました。
茉莉花
福田美術館の後、テーブルまで少し時間があったので、先生が『オルゴール博物館』に行くことを提案してくださいました。それが濃かった!博物館の案内の方が、世界最古のオルゴールから始まり、たくさんの解説をしてくださいました。オルゴールの歴史の中に、文明の進化と問題点がありました。ただ眺めているだけではわからないオルゴール、オートマタの動きと魅力を教えていただきました。オルゴールの音色と解説の方の独特な雰囲気に、幻想の世界に迷い込んだような気がしました。“想像と違う”ことの魅力が、ここにもありました。
田村信之
絵から音楽、がテーマだったのに、まさか音楽に包まれるとは。
嵐山に、台風の目のようなスポットがありました。
アリスの世界のように、不思議な人に、出会えました。
夢の世界に、連れていってもらいました。
ウッチー
絵を見る時は、その絵の空気感を見る。
今まで意識した事がありませんでした。
意識して見ると、狩野芳崖の絵から、渓谷の湿度が感じられ楽しくなりました。
山水画を見に行きます。