【大阪校】教養塾(105)
「『キレイ』の向こう側に行く7つの方法」
9月27日(土)
榊田未央
ここにきて、ピアノで何を習っていたのか、よく理解出来ました。書道は字の模写の仕方、ピアノは音の模写の仕方を習っていたのでした。面白いのは、字は目だけで模写するのでなく、音は耳だけで模写をするのではないところです。字は目で観察し、筆の感触は音で理解する。音は耳で模写し、音の出し方を目で理解する。どちらも、リズムは体で理解する。帰りの電車の中でひらめきながら、どこかに行ってしまいそうなのを、必死でこらえました。
榊田未央
発音の真似は、耳だけでなく体全体でするもの、という気づきが大きかったです。目で先生の口の動きを観察し、体の使い方を感じると、真似しやすい。言語を学ぶことは、その言語を話す人の、体の使い方を学ぶことでした。帰りに駅の階段を昇るとき、お尻の付け根の筋肉がよく使えたのが不思議でした。