【大阪校】体験塾(63)
「米團治師匠の会話の明るさ・気配り・フットワークを学ぶ。/桂米團治師匠独演会 in 神戸朝日ホール」
10月11日(土)
茉莉花
上方落語は、初めてでした。想像してた落語と全然違ってて驚くことばかりでした。桂米團治師匠の落語は、登場人物も多く、何よりもアクティブで、引き込まれました。それぞれの登場人物を演じ分けるその表情の豊かさに、『表情の豊かさ』とは、こういうことを言うんだ…と思いました。自分も子どもたちに語りかける時、もっと表情豊かさにしたいと思いました。
茉莉花
『上方落語のお囃子紹介』では、出囃子だけでなく、落語に合わせた効果音をどのように演奏しているか、普段は見られない様子を舞台上でやってくださいました。何より驚いたのは、演奏していらっしゃるのが、お弟子さんたち落語家さんだったことです。とても心地良い響きの演奏だったので、楽器専門の方がいらっしゃると思っていました。師匠のお噺に合わせての効果音が、素晴らしく、ここまでになるのに、どれほどの修業を積まれたのだろうと思いました。思いっきり笑って楽しいだけでなく、多くのことを学ばせていただいた落語でした。汗だくで着替えを終えられたばかりの師匠の楽屋にお邪魔させていただいたのも、中谷塾ならではで、幸せな時間でした。
本村真里那
人生初の落語が、米團治師匠の落語で良かったです。
米團治師匠の声や所作の柔らかさ、美しさ、一瞬で見えてくる世界に驚きました。
硬い扇子が、穂先の柔らかい筆に見えました。
美しくて、面白くて、勉強になって、子供の頃から見ていなかったのが悔しいです。