追いつめられた時に出る変な個性は、人を勇気づける。
(【中谷塾】東京校「無形遺産」)
2015年01月13日(火)
親愛なる君に
「世界遺産」は、卓越性・普遍性が条件です。
卓越性・普遍性のない【中谷塾】東京校「無形遺産」を選考しました。
条件は、その人にしかできなくて、マネもしたくないこと。
そのくだらなさのおかげで、プッと笑えて、勇気づけられること。
(01)「いいよ、いいよ」(トッシィ:お茶を濁すあいまいな返事)
(02)「はぇ」(アバコ:がっかりした時の「ハイ」「イイエ」の間の会津弁)
(03)「だったらいらない」(灯香:トッシィのありきたりなプレゼントに)
(04) 誤発注(アバコ:むしろ誤発注のほうが多い)
(05)「またわたし~」(瑤子:被害者意識の結晶)
(06) 自己チュー(瑤子:その割にまわりをうかがう)
(07)「すぐ終わるから」(石井:女の子をホテルに誘う決まり文句)
(08) ママはは(瑤子:シンデレラの主役はママははと信じている)
(09)「ちぇっ!」(イワタ:誰かにハッピーなことがあった時)
(10)「ふざけんな」(晴子:「ドボン」で危ない答えを選ぶ高橋君に)
(11)「いつも通りで」(アバコ:チーム戦での唯一のアドバイス)
(12)「ひっかけですか」(イワタ:女の子の気持ちがわからない時)
(13) 活断層(瑤子:追いつめられると眉毛がどんどんズレていく)
(14) ガラモン(瑤子:手がいつもガラモンの位置にある)
(15) 鼻息(康平:追いつめられた時、言葉より雄弁)
(16)「ちょっと、だけ」(イワタ:女の子をホテルに誘う決まり文句)
(17)「君は、どうしたいの」(トッシィ:責任を相手に押し付ける優柔不断)
(18) 絵画「ローソク」(アバコ:小さな暗い箱の中で、股間を眺める図)
東京校の生徒には誰にでもわかり、
それ以外の人にはわからないというのが、普遍性のなさの証拠です。
この他に、審査中のものもあります。
いずれも、追いつめられた時に、生まれるようです。
それだけ、トライしているということですね。
彰宏より
P.S.
大阪校・名古屋校でも、「無形遺産」を選考します。