コートを預かる（預ける）という所作ひとつで、相手に与える印象が大きく違うことを学びました。コート預かった後、相手が切ない思いをしないようにと教わった所作は、何度も先生に指摘して頂いたおかげで、コツ習得できました。

本とかお洋服とかレストランにお金を使うと、また無駄使いしてって言われてきたので、罪悪感がありました。
でも、自分がこうなりたいと思うものに関しては、収入に不釣合いなほど背伸びしていい、逆に、背伸びしないといけないくらいだってて聞いて、ものすごく嬉しかったです。
同時に、親はいろんな節約をして私を育ててくれていたんだなって、感謝の思いもわいてきました。
これからは、喜んで自分の好きなことに投資できそうです。

先生がどうしようとしているのか意味不明なときは、ステージが違うから今の自分に理解できないだけなのだから、わけわかんなくても、とにかくついていけばＯＫだなって思って楽しくなりました。

憧れている世界へは、どうにかして自分から近づいていかなきゃいけなくて、そう思うとどうしても、自分の周りの状況や出来事、いる場所を変えなくてはいけないと思ってしまい、道がないように思ってしまっていました。
今、自分がいる世界には必要がなくても、イブニングドレスを買うこと、パーティーの招待状を待たずに自分から出かけること、勉強して準備しておくことと、シンデレラのインビテーションに書いていたように、あと必要なのは勇気なのかな。
自分が憧れている世界に、もうすでにいる先生が、そばにいてくれるのは、夢に手が届きそうな気配に励まされるから、とてもステキなことだなと思いました。