決断できる人は、うまくいく。
出版社:学研パブリッシング
発売日:2015年06月4日 (970冊目)
価格:1,300円+税
商品コード:ISBN978-4-05-406282-5
【この本は、3人のために書きました。】
(1)なかなか決断できない人。
(2)決断したあと、迷ってしまう人。
(3)相手が、なかなか決断してくれない人。
【人生は、クイズ番組だ。
様子を見ていたら、答える権利がなくなる。】
テレビのクイズ番組で、文化人対お笑い芸人で勝負しました。
圧倒的に、文化人が負けました。
理由は簡単です。
ボタンを叩くのが、遅いのです。
文化人は、正解を言おうとしています。
それに対して、お笑い芸人は映ろうとしているのです。
人生では、圧倒的に「映る」ことが大切です。
文化人は、永遠に答える権利を得られません。
あながち正解に近いことを知っているから、考えてしまうのです。
正解に近い人間がうまくいくというのは、逆です。
正解から遠い人間が、結果としてチャンスをつかみ、うまくいくのです。
先に、ボタンを押したほうが勝ちです。
人生も、クイズ番組のようなものです。
スピード勝負であり、どれだけ映ったかの勝負です。
いくら正解がわかっていても、様子を見ていたらチャンスはつかめないのです。
【答えがわかる前に、ボタンを押そう。】
(「Prologue」から)
*
Prologue 人生は、クイズ番組だ。
様子を見ていたら、答える権利がなくなる。
Chapter1 正しい判断をした人より、早く決断した人が、チャンスをつかむ。
Chapter2 決断が、チームの士気を上げる。
Chapter3 決断は、習慣になる。
Chapter4 情報化社会では、決断力で差がつく。
Chapter5 決めたら、迷わない。
Chapter6 リーダーは、未来を変える決断をする。
Epilogue 小さい決断をすることで、未来が大きく変わる。
(「目次」から)