一流の話し方
出版社:リベラル社
発売日:2015年12月11日 (984冊目)
価格:1,300円+税
商品コード:ISBN978-4-434-21362-5
【この本は、3人のために書きました。】
(1)話はわかってもらえたけど、YESと言ってもらえない人。
(2)契約してもらったのに、キャンセルになった人。
(3)話し方で損をしている人を、助けてあげたい人。
【「言葉」イコール「気持ち」とは、限らない。】
二流は、相手の「言葉」を聞きます。
一流は、相手の「気持ち」を聞きます。
会話で一番大切なのは、言葉を聞くことではなく、
気持ちを聞くことです。
言葉は気持ちとイコールではありません。
時に、気持ちと逆の言葉を言ったりします。
二流は、言葉を言葉として、言葉通り受取ります。
一流は、言葉の裏に隠れた気持ちを受取ります。
「私は大丈夫」と言われて、
「大丈夫ですか。じゃ、よかった」と思うのは、二流です。
大丈夫な時に、「大丈夫」とは言わないものです。
「今日はもう寝るから、電話はいらないよ」と言われて、
「いらないんだ」と安心する男はモテません。
相手はわざわざ言っているのです。
「忙しいだろうから、連絡しなくていいよ」と言われて、
本当に連絡しないと、あとで文句を言われます。
ここで「連絡しなくていいと言ったじゃない。
何それ? ひっかけ問題?」と怒ってはいけません。
言葉の裏側にある気持ちまでくみ取るのです。
「言葉だけ受取る」ということが一番危ないのです。
【言葉ではなく、気持ちを受取ろう。】
(「はじめに」から)
*
はじめに 「言葉」イコール「気持ち」とは、限らない。
第1章 一流は、相手が関心のある話で心を開かせる。
第2章 一流は、聞き手の表情から読み取る。
第3章 一流は、価値観が違う相手も説得できる。
第4章 一流は、最初と最後に集中するから巻き込める。
第5章 一流は、感性こそロジックで伝える。
あとがき 話し方の達人に、出逢おう。