心理塾(37)
「する気分になる7つの方法」
3月5日(土)
灯香
今日の板書の左側と右側、左側にいながらも、なんとなく右の気配も感じられるようにまでなったときに、無意識に自動的に流れるネガティブな心の中の言葉に引きずられて、また左に戻りそうで怖くて、どうにかしてこの声消せないかなって思います。
最近「バードマン」という映画を観ましたが、まさにあんな感じで、ネガティブでしかも勘違いした変な自己愛ばかりの、自分の囁きがうるさい。
でも今までは、何も感じずにその囁きに身を任せていましたから、「うるさい」と感じられるだけ成長したのかな。
灯香
「憎しみが解消している人」という言葉がとても気になります。
「無い」ではなく、「解消している」ということは、1度憎しみを持たなくてはいけない。
そもそもから無いのであれば、解消すらできません。
あらゆる感情はあって良いのだし、今右側にいる人も1度は憎しみを感じて、それを乗り越えたからこそだと思えば、成長の速度もストーリーも人それぞれなのだから、現在の在り方だけを比べて自分はダメだなんて思う必要は全くないのだと思いました。
「無い」のではなく、「解消」って、爽やかな大人の笑顔を想像します。
灯香
「自分の愛したいやり方を相手に押しつけない」と、「嫌われることを恐れないで自分の思ったことを口にする」この2つが私の中でうまくいかない。
今の私は、思ったことをそのまま口にしたら、自分の愛の押しつけになるからですね。
そのうち、見返りを求めずに自分ではなく、相手を大切にするようになったなら、思ったことをそのまま口にしても押しつけにはならずに、ジレンマはなくなるんだろうと思いました。
灯香
完璧主義者なのに、効率悪い、手際が悪いことが、私の全ての間違いな気がしてきました。
掃除もしなきゃ、勉強もしなきゃ、その他いろんなこと、特別なことじゃなく日常の当たり前のことなんだから、みんなこれくらいしてるはず、全部ちゃんとできない自分はダメなんだって思う。
あれもこれも完璧にしなくてはって思うから、結局なにもかもできない。
今日はこれだけ。他一切しなくていいっていう日を作ってみようかな。
少なくともプライベートでは、完璧にこなすことより、楽しむことを優先しようと思いました。
葉子
灯香ちゃんも書いていますが、嬉しい派が「許せない」「憎い」に対し、楽しい派は「憎しみが解消している」というところにはっとしました.
「許せる」「憎まない」ではないんですね.
私もかつて、憎い、許せない、と思って苦しくて、何とかしようともがいた頃がありました.
そういえばあの頃ああだったなあ、と思い出して気付きました.
今、そのこと自体を考えることがなくなっていました.
「解消」ってこういうことかも知れません.
「許そう」とか「憎んでいないもん」とか、意識に上った段階でまだ解消できていませんね.
没頭できることに没頭していたら、結果的に無意識になれるように思います.