一流の人のさりげない気づかい
出版社:ベストセラーズ
発売日:2016年03月26日 (992冊目)
価格:1,400円+税
商品コード:ISBN978-4-584-13710-9
【この本は、3人のために書きました】
(1)自分の言葉づかいのどこに気づかいが足りないのか、わからない人
(2)一流と二流の違いに、気づきたい人
(3)一流の人がしている気づかいを学んで、一流になりたい人
【何かしてもらった時】
X 「ありがとう」
O 「やさしい」
イスにかけていた上着が下に落ちたのを見て、
ホコリを払って拾ってくれた人に、
二流の人は、「ありがとう」と言います。
一流の人は、「やさしい」と言います。
「やさしい」と言われたほうが、
拾った人はうれしいのです。
「ありがとう」でも違和感は、ありません。
間違いではありませんが、普通の言葉です。
一流と二流の差は、
普通の言葉を使うか使わないかです。
一流の人のひと言を聞くだけで、
今まで何の違和感もなかった普通の言葉が、
突然つまらない言葉になります。
服を拾って渡してくれた人に
「ありがとう」は、当たり前です。
「やさしい」は、「ありがとう」も含みながら、
その上を行っています。
「ありがとう」は行為の評価です。
「やさしい」は人間の評価です。
行為の評価よりも、人間性を評価した言葉のほうが、
相手に刺さるのです。
(「プロローグ」から)
*
第1章 普通の言葉を工夫するのが、一流の気づかい。
第2章 相手に気づかれないのが、最高の気づかい。
第3章 キッカケをつくるのが、一流の気づかい。
第4章 相手の気持ちを楽にさせるのが、一流の気づかい。
第5章 相手の小さな望みをかなえるのが、一流の気づかい。
第6章 さりげなく解決案を出すのが、一流の気づかい。
(「目次」から)