映画塾の後はいつも、「どうして先生は、今日この映画を選んだんだろう？」って考えてしまいます。
今日一番残っている言葉は、「腹切ってる場合じゃない」です。
自分なりに考えて、「自由になるために、時間を無駄にせず、あらゆる可能性・手段を考えて、何回でも全力で挑む」ということと、役割を与えられるために「何か突出したことを持つ」ということかなと思いました。
雑にいろんなことに手を出していたのでは、一生役割はもらえないということは、頭では理解しました。
後は、実際にそれを自分の日常で実行できるかです。
焦らずに、少しづつでいい、少しの変化でいいって自分に言い聞かせながら、実行中です。

逃げ方に、その人の個性が出るのが、面白いなと思いました。
「逃げる」という点ではみんな同じなのに、それぞれすごく違う。
1つ1つの行動に、「らしさ」が滲んでしまうような、そんな生き方をしたいと思います。
そのためには、継続して打ち込んできた何かが、人生に必要なのかなと思いました。

先生が毎朝着替えるときのテーマソングや、その他いろんなシュチュエーションの曲についてお話してくれたので、試しに今日、平日の朝にしては浮かれすぎているんじゃないかという曲をかけて、仕事に行く準備をしてみました。
そうしたら、会社にいる間ずっと、そのテンションが続いて、誰もいない廊下で踊らずにはいられなかったり、なんだかとてもハッピーでした。
以前お話してくれたように、成績でもなんでも、スタートの状態がずっと続く、毎朝のこととしても、ロケットスタートはとても大切なんだなと思いました。
最近は、朝は穏やかなクラッシックとニュースで過ごしていましたが、これからは思わず踊り出してしまうような曲にしようと決めました。
そのほうが、私が楽しいです。

聴く曲一つで、一日の気分がこんなに変わるなんて、意外と人は単純なんだと思いました。
きっと、目にするもの、耳にするものから、気付かないうちに多大な影響を受けている。
そのときの自分に合わせて曲を選ぶのではなく、なりたい自分に合わせて曲を選んでしまえば、簡単にそんな気分になれるので、考えようによってはとても手軽で効果的に自分を変えられるツールだと思います。
これで遊ばない手はない。
試した結果、先生が話してくれたように、音楽だけではなく、イメージ、映像もついてくるほうが、気分に与える効果としては大きいです、
そういった意味で、映画のサウンドトラックは、メロディを聴くだけで簡単にしかも強烈にイメージが蘇り、雰囲気に飲みこまれるので、一番効果的だなと思いました。
とても、楽しい。