一流のナンバー2
出版社:毎日新聞出版
発売日:2016年07月15日 (999冊目)
価格:1,300円+税
商品コード:ISBN978-4-620-32390-9
【この本は、3人のために書きました】
(1)一流のナンバー2になりたい人。
(2)一流のナンバー2を育てたい人。
(3)自分がリーダー向きなのか、ナンバー2向きなのか、わからない人。
【「リーダーは責任が重いから、
サブリーダーになりたい」では、失格。
責任をとれるのが、参謀だ。】
「リーダーになりたいですか」と質問すると、
「リーダーではなく、サブリーダーになりたいです」と言う人が多いのです。
「私はリーダーより参謀役が向いているので」と言う人もいます。
「リーダーほどの責任は持てないけど、
リーダーを補佐する役をしたい」と思っているのです。
これは定義が間違っています。
ここに「参謀」という言葉の解釈のズルさがあります。
本当の参謀は、リーダーと同じ、
もしくはリーダー以上の責任をとらなければいけない役割です。
「いざという時は責任をとりたくない。
かといって、ヒラではイヤ」という間違った解釈で、
参謀とかサブリーダーになりたがるのです。
今、企業の中で最も足りないのが、
ナンバー2です。
いかにナンバー2を育て、
いかに自分がナンバー2になっていくかです。
一流のナンバー2がいるチームが強くなっていくのです。
【リスクをとろう。】
(「はじめに」から)
*
はじめに 「リーダーは責任が重いから、サブリーダーになりたい」では、失格。
責任をとれるのが、参謀だ。
第1章 一流のナンバー2になるための心構え
第2章 一流のナンバー2の仕事のやり方
第3章 一流のナンバー2としてトップ・部下との接し方
おわりに 矛盾があることで、新しいものが生まれる。