先生が、今年最後にお話ししてくださったのは、マイ・フェア・レディ。
そのせいか、この1本の映画の中に、今年先生が私に伝えようとしてくださった全てが、凝縮されているように思えました。
自分が好きな分野だけではなく、8大芸術全てに興味を持ち、世界を広げ、言葉を知り、教養を身につけて、自らの力で「高級」・「一流」な世界に上がること。
仕草・セリフはもちろん、タイトルや登場人物の名前も含めその他全て、映画に出てくるものには、何1つとして無意味なものはない。どれだけ細かいところに自分の表現したい世界・意味をつけていくかということの大切さ。
今はまだ、終わったばかりで、頭がぼうっとしています。
これからお正月のお休みの間、ゆっくりヒギンス先生を噛みしめながら、お勉強しようと思います。

中谷塾の映画セミナーに、初めて参加しました。
参加できて、大収穫です。
収穫の1つは、面白そうな映画「ゾンビガール」を教えていただいたこと。
後で予告編を見ただけで、いろんな意味でふき出しました。
もう1つは、「マイフェアレディ」について。
昔ビデオ録画して、何度も何度も繰り返し見て感動したのを思い出します。
私が唯一渡航した外国も英国（ロンドンのみ）なので、
暮らしていたときの散歩道や考えていたことを思い出しました。
セミナーでのお話を聞いて、原作の戯曲も1月初旬に読む決意です。
作者のエピソードも、とても興味深いお話でした。
ヒギンズ教授役のレックス・ハリソンは、私の中ではドリトル先生でもあります。
また、アルバート・フィニー主演の「クリスマス・キャロル」にスクルージの甥役で出ている役者さんがレックス・ハリソンによく似ていて、思い出しながら中谷先生のお話を聞いていました。
こちらもミュージカル映画で、全てのナンバーが素晴らしいし、ハンカチ必携の感動物です。
近視と老眼の進行に気付けたのも、収穫でした。
テレビを見ないので、人気者のウサギについてもセミナーで初めて知りました。
抱えきれないほどの収穫でしたが、何よりの収穫は、参加者の皆さまのとても健全なお姿を拝見できたことです。
1人1人の方にいろいろなことがあるでしょうから、軽々しく言ってはいけないことかもしれませんが、私からすると参加者の方々のコミュニケーション力は素晴らしいと感じました！
私にとって、他人が健全に和んでいる姿を見ることだけが、人間に対しての気持ちにちょっとした救いを与えてくれます。
中谷塾での参加者の皆さまの健全なお姿を感じられたことで、他のときに、他人への視点をまた少し変えられそうです。
もちろん、中谷先生からの呼びかけも絶妙で、中だるみのない2時間でした。
中谷塾のセミナーなどに参加しようかどうしようかと迷っている方も、こんな私が楽しめたのですから、是非とも参加してみてください。

「少女椿」のこぼれ話も、何故ここでモザイク？と不思議だったので、謎が解けました。
自分の家ができて、また映画を見られるようになったら、「ゾンビガール」も「マイフェアレディ」も「ピグマリオン」も必ず見ようと思います。

…って、これってまだ参加していない方も閲覧できるものなのでしょうか。。。
と、掲載されるかどうかもわからない時点で、ふと思いましたが…ありがとうございます！

今回のお話は、いつにもまして凄かったです。
こんな授業を受けさせて頂いて、ありがとうございます。
自分がとても小さく感じられて、
辛いこともあるけれど、勉強は続けなければいけないと、思いました。

「マイ・フェア・レディ」を見ました。
「ピグマリオン」も借りられたので、見てみます。