最近、カラフルな食事にとても惹かれていました。
独り暮らしでそれをするのは難しく、外食を増やしたほうが良いかと考えていました。
自分で作るのは、面倒です。
お洒落なスーパーは少し遠いし、保存方法も考えて、食器も可愛くしたり、お花飾ったり、音楽も選びたいし、やることはたくさんです。
でも、お洒落な食卓を工夫して作れる自分と、お店で食べている自分、どちらになりたいかといえば、前者です。
半端なところで食事するくらいなら、下手でも自分なりに工夫して作ったほうが、満足感もあります。
諦めないで、少しずつ、変えていきます。

　入社したらおやじの海だった。会社が大きくなったのがその人達の時代なので、ずっと一番下だった。
でもあったかかった。
事業再編の嵐が吹いて、転勤になった。あったかい場所は木っ端微塵。帰るところがなくなった。
その後親会社から子会社に行かされた。外から見たらグループで実際はコンペチタ―。今度はアンチの海だった。
女だったので表面的にはまし。絶対混ざりたくないと、私服ＯＫなのに制服を着ていた。
そこで月・水、定時後の練習から職場に１０時に帰ってくるアメフト君達をみて、制服を着るのをやめた。
　その頃、出身母体の商品がブームにのって売れに売れた。私がやらな誰がやんねんと頑張った。
帰りが遅くコンビニ弁当ばかり食べていたら自律神経が狂ってしまった。無茶してた。
内科にいき「こんな血液じゃ死にません。」と言われた。次に心療内科で最初睡眠薬だけもらって後は自分で治そうと民間療法など、いろんなことを必死で試した。すると民間療法に詳しい看護師と友達になった。
次々、勧めてくれる食品や話は知らないことばかりで面白かったし勉強になった。命の恩人である。
　昨日、歓迎会で当時の印象を今の上司が言った。「お前、あの頃はとんがってた。今、丸なったな。」
「妨害してたくせによう言いますわ。」今、思えば使いにくかったやろなあ。
この人は、突然の産休フォロ―を一人淡々とした後に、「お前、結構男前やで。」と言ってくれた。
当時は敵対してただけに嬉しかった。
名古屋で「量をこなしなさい」と言われた。悔しくて呆然となった。でもその通り。逃げるとこはないんや。
健康を害すると精神なんて簡単に折れる。Ｎ本なんて読めない。健康のありがたみが身に染みる。
スカ―トやヒールが履ける日が来るとは思ってなかった。人はもがきつつも生まれ変われるのだ。