開運塾(106)
「速攻で運が開ける7つの方法」
7月1日(土)
エミ
英訳している時、映画の俳優に変身した気分でおもしろかったです。朝からセリフを繰り返して、気分よく仕事にのぞめました。
灯香
ただの魔術師ではなく、フリーの魔術師って、すてきです。
魔術師として、自立しなくては。と単純に興奮してしまいました。
「フリー」がつくと、「24時間」という気がします。
魔術師なら、気が向いたときだけ、できるときだけで良い感じがしますけれど、頭にフリーがつくと、24時間いつでも魔術師である。という感じです。
それにしても、呪文を間違えてばかりだな、と日常を反省しました。
灯香
神様を裏切ったこともあれば、悪魔を裏切ることもある。
ルシファーも元は天使ですし、私の中には天使も悪魔もすべて存在するのでしょう、そういえば土角さんもセミナー前のお喋りでそんなことを言ってたな。なんて思い出しました。
大人になるほどに、いろんな人格が私の中に存在することに気が付いていきます。
気が付かないほうが良かったのかといえば、そうでもない。
悪を含めすべて自分の中に存在することで、少なくとも映画や小説が面白くなるし、悪魔的な性格があると自分で認識することで、免疫ができるというか、コントロールできるようにもなると思う。
それにしても、全てがあるのに、それを結果的に良いほうに導いていくのは、なんの力なのでしょうか。
全てがあるとはいえ、完全に半分ずつではなく、そんの少しでも、快適と感じる軽やかなほうに進みたい、そんな力のほうが、強いのでしょうか。
私の中にあるいろんな人格、どこを前に出すのか、コントロールするのは私なのだと思います。
そして、想像もしなかった悪魔的な人格が私の中にあるということは、今の私には、想像もできないほどの女神的人格も私の中に存在するのかもしれないなと思いました。
灯香
そういえば、先生のロバート・ハリスさんとの対談の本の裏に書いてある、「Let Me Die with a Big Smile」という言葉が、とても男性として恰好いいなと思って、その言葉が見えるように裏向きにお部屋に飾っています。
少なくとも、それを邪魔しない女性でありたいとの思いをこめて。
日本語で表現するよりも、英語のほうが、ストンと胸に入ってくる言葉があると思う。
外国語を学ぶのは、別人格を手に入れるためというのが、とても楽しい。
普段よく知っている人が、母国語ではない言葉を話しているとき、男性も女性もとてもセクシーに見えるのは、私だけでしょうか。
以前から不思議でしたが、そうか、英語も魔術だったのですね。