メンタル強化塾(44)
「主導権を手放さない7つの方法」
7月15日(土)
灯香
薔薇になって、真ちゃんの二酸化炭素に、有難うと言った瞬間、とても優しい気持ちになれました。
私、二酸化炭素が必要でした。初めて、薔薇になれた気がしました。
そうか、優しくなってこそ、薔薇になれるのですね。
棘のイメージから、1人美しく咲くという連想をしてしまいますが、咲き誇るまでには、当然たくさんの力と配慮が必要で、決して薔薇だけの力では咲けないのでした。
薔薇のように優しくなれたなら、出会う人すべて、すべてのものが、大切な存在になるのだろうなと思いました。
灯香
受取ったものを次にリレーすると考えたとき、日常の些細なことでさえ、簡単ではなかったことに気が付きました。
今さらながら、とてもたくさんのものを、私は受け取ってきたのだなと思います。
今の私は、厳しい環境の中、優しさで保護されて生延びてきた人類の末裔、言われてみれば本当にそうだ、すごいなあと思いました。
今まで、死ぬなんてありえないと感じ、死はすごく遠い世界のことのように思っていましたが、歴史を考えると本当は生きているなんてありえない。
古代の人は、なおさらそう感じたでしょうし、そうか、昔の人は、生延びるほうが奇跡的で、私はその末裔なのですね。
そのリレーもあるし、もっと個人的に受け取っているバトンもあります。
受取っているものが大きすぎて、どうしよう。正直、そう思いました。
しかも、たとえ苦しんでも、レベルを上げて、次に渡していくなんて。
自分の満足のためにだけ生きていたら、いつまでたっても、そんなすごいことはできないと思いました。