頑張らない人は、うまくいく。
出版社:学研プラス
発売日:2017年12月12日 (1047冊目)
価格:1,300円+税
商品コード:ISBN978-4-05-406616-8
【この本は、3人のために書きました。】
(1)頑張っているのに、結果が出ない人。
(2)ヤル気に、ムラを感じる人。
(3)モチベーションの上げ方が、わからない人。
【ヤル気のある日と
ヤル気の出ない日があっていい。】
「ヤル気のある日はいいのですが、
ヤル気のない日があって、この波をなんとかしたいんですけど」と、
相談されることがあります。
波があるのは当たり前です。
それが普通です。
「いつも一定にしたい」という時点で、
ムリがあります。
ヤル気のある日は、いつもより少し多めにして、
ヤル気があまり出ない日は、いつもより少なめにする
という調整をしていくのが、仕事の仕方です。
全体をならすと、ヤル気のある日ばかりが続く、
ヤル気のない日ばかりが続くということはありません。
ヤル気のある日とヤル気のない日の比率が変わるだけです。
春夏秋冬や昼と夜があるように、
ヤル気のある日とヤル気のない日は交互にやってきます。
「いつもヤル気を出さなければ」と
考える必要はないのです。
毎日、ヤル気を出さないといけないと考えると、
ヤル気のない日は、ダメな自分じゃないかと、
ストレスでエネルギーを消耗してしまいます。
ムリにヤル気を出そうとすることでも、
さらにエネルギーを消耗します。
ヤル気の出ない日なのではなく、
ヤル気を貯める日なのです。
【常にヤル気を求めない。】
(「Prologue」から)
*
Prologue ヤル気のある日とヤル気の出ない日があっていい。
Chapter1 ヤル気を、ムリヤリ出さない。
Chapter2 助けを求めるのも、強さだ。
Chapter3 努力ではなく、工夫をする。
Chapter4 チャンスに、リスペクトする。
Chapter5 感謝することで、捨てる。
Chapter6 頑張らないことを、習慣にする。
Chapter7 自分の成長を、楽しむ。
Epilogue うまくいくより、楽しくなることだ。
(「目次」から)