書き方塾(4)
「書くことが次々と湧いてくる7つの方法」
2月17日(土)
飯岡 啓朗
いろんな会社のコピーが知れたとは良かったがそれ以上に収穫なのは,
中谷先生がどのように言葉を勉強しているのかがわかったことだ。
中谷先生と同じく,広告のコピーがバックグラウンドになっている作家がもう一人いる。
真っ先に思い浮かべるのが,小説『裸の王様』『パニック』で有名な開高健である。
開高先生は,サントリーのウイスキーの広告を手掛けていた。
誰でも中谷彰宏や開高健になれるわけではないけど,文章がうまくなる第一歩として,
広告のコピーを勉強することは絶対正解だと分かった。
飯岡 啓朗
うまい広告のコピーを見るとある程度パターンが決まっていることが分かる。
中谷先生が教えてくれたように「not A ,but B」「AなのにB」など,
いわゆる中国古典にありがちな対句が多い。
中谷先生が出した『貞観政要』も対句が使われているし,以前読んだ『菜根譚』は内容は忘れてしまったが,
ほとんど対句だった記憶がある。
『論語』にも「辞,達するのみ」(言葉は,情報さえ伝わればよい)とあるけど,
現代社会ではそうはいかないと思う。
やはり言葉は,伝える側がインパクトがあるように工夫してこそ,初めて伝わるものだと考える。
雅子
帰りの新幹線の中で、ずっと、not A but Bのお題を考えていました。
発表したものに納得がいかず・・・。
思い付きました!
「遊んでいるけど、淑女です
灯香
文章は感覚ではなくロジック、文章だけではなく、きっと全てが感覚ではなくロジックなのだろうなと思いました。
ということは、勉強しなくては何もできないということです。
感覚で話したがる口を閉じて、そのエネルギーを地道な勉強に回そう、それでもあまったら運動しようと思いました。
黒岩 寛史
広告コピーの深さを知って、今まで見落としていたのがもったいないと気づかされました。
これから好きな広告コピーをコレクションしたいです。