大人の遠足塾(45)
「パワースポット・東京タワーに上ろう。/東京タワー編」
2月3日(土)
エミ
宇宙旅行から無事帰還し、みんなで輪になって食べたカツ丼の味は忘れられません。
アマゾンの珍魚に出会う旅だったのか、ロマンチックな東京タワーが見える夜道に興奮してたのか。
何が起きるかわからない遠足塾はすごかったです。
灯香
今回は東京タワーということで、夜景メインのロマンティックコースかと思ったら、とんでもない冒険になりました。
超楽しかったです。
先生と一緒に、まさかの宇宙旅行です。
しかも、みんなで宇宙戦隊のレンジャー部隊に変身です。
行く先も決めずにフラフラしたあげく、まさかあんな興奮体験が待っているなんて、予想外すぎて超面白かった。
チケットを買うために、来た道を再び戻り、チケットを人数分1枚づつ時間をかけて販売機で購入してきてくださった先生を見て、やはり何事も面倒くさがらずに、旅は成り行きまかせ、ノリまかせが、面白くするコツだなと学びました。
灯香
渡されたゴーグルをつけて、仮想現実の中に入り込み、みんなで宇宙のミッションに向け出発です。
ふと右を見たら、先生がまさかの赤レンジャー。
能祖さんが、事前に自分が何色になるかはわからないのに、そんな中でも赤になるって、先生さすがです。と言ってましたが、まさにそう。
はまりすぎてて、笑ってしまいました。
赤レンジャーは、つまりはリーダーです。
一緒に学ぶとは、一緒に旅することという言葉の通り、数年間教えていただいて、先生に出会ったときは想像もしなかった場所に、今の自分はいます。
先生は人生旅行のリーダーという私の心のビジョンが、映像化された赤レンジャーとピタリと重なって、とても印象的でした。
灯香
宇宙旅行帰りに皆で食べたカツ丼が、とても美味しかった。
今までで、一番美味しいカツ丼でした。
やっぱり料理は、体験に連動して美味しくなるものなんだな。と思いました。
なんかもう、美味しいというより、嬉しいカツ丼でした。
灯香
夜景、水族館、宇宙旅行、かつ丼。
この脈絡のなさが、たまりません。
まさかこんなコースになるなんて、思いもしませんでした。
予想外です。
先生といると、いつも予想外。
一緒にお勉強していると、自分自身の人生が、どんどん予測不可能になっていきます。
まさに、旅行だし、宇宙船だし、映画です。
教えていただくと同時に、自分自身で体力と精神力をつけていかないと、置いて行かれちゃうなと思いました。
あらゆることを楽しむために、力をつけなくては。
灯香
水族館だからだと思いますが、おみくじカプセルの中に、小さな貝殻も一緒に入っていました。
貝殻が入っているだけで、可愛らしいし、お守りのようにも感じられます。
カプセルを開けたときに、白い貝殻1つ落としてしまい、それを先生が拾ってくださった記憶も相まって、今回の遠足塾記念の宝物です。
灯香
初めて東京タワーに上ったのは、中学校の修学旅行でした。
そのときは、将来まさかこうして先生とみんなと夜景をみるなんてことは、当たり前ですが、想像もしなかったことです。
しかも、宇宙旅行までしてる。
それを思えば、これから自分がどうなるかなんて、全くわかりません。
なんとなくわかるのは、勉強をすればするほど、思いもよらない方向に振れる角度が、大きくなっていくのではないかということです。
勉強って、思いもよらない場所に、私を連れていく妖精のような存在に思えてきました。
真治
東京タワーの魅力は、近づくときではなく、離れるときに増す。
右に東京プリンスホテル、左に増上寺とした、行きの東京タワーは煌々と輝いていました。
左右を逆にした、帰りの東京タワーは優しく燈っていました。
今年還暦の東京タワーに、行きは迫力を、帰りは魅力を感じました。
エミ
一晩経って思い出すのは、三解脱門から覗いた足元です。ロマンチック過ぎました。
エミ
遠足塾後の先生のレターを読むのも楽しみです。自分で見えなかった新しい物語が別にあって、興奮しました。
東京タワーを見つける度に、にやりとしてしまいます。