塾生初の混浴体験に、興奮しながら、美意識を感じる。
(【大人の遠足塾】江戸東京たてもの園編)
2018年06月10日(日)
親愛なる君に
6月の【中谷塾 東京校ワークショップ・大人の遠足塾】は
「江戸東京たてもの園」に行きました。
幕末から昭和までの政財文化界の一流の人の自宅や、
商店が移築保存されています。
ただ見るだけではなく、
1軒1軒、靴を脱いで上がるということで、
そこに生活をしていた一流人の美意識を感じることができます。
高橋是清が2・26事件で暗殺された家、
ル・コルビュジエの弟子、前川國男邸、
大正時代の全部屋洋室で、白いテラスのある田園調布、大川邸など。
エミちゃん&真ちゃん新婚夫婦は、
洋もいいな、和もいいな、和洋折衷もいいな、と盛り上がっていました。
神社仏閣のような銭湯、子宝湯(昭和4年、千住元町)では、
男湯と女湯の塀がこんなに低かったんだなと記憶のずれを修正しました。
真ちゃん憧れの番台の前の扉から、女湯へ。
女性陣が、キャーキャーと湯船に入っているところに、混浴しました。
小学校高学年まで、女湯に入っていた僕は、懐かしかった。
女性陣は、初の男湯にも、感動していました。
銭湯にも、当時の人の美意識を感じました。
『トトロ』の家や、『千と千尋』の銭湯がフラッシュバックしました。
宮崎駿さんは、アニメの参考にここを訪れていました。
「江戸東京たてもの園」のキャラクター「えどまる」も、
宮崎さん制作です。
食事は、建築家、デ・ラランデ邸のテラスで、
ハヤシライスとミルクで割ったカルピス。
先生自ら、全員のオーダーを取りました。
1人1人違うお花が、添えられていたのがおしゃれでした。
家々の案内係の方から「建築関係の学校の方ですか」と聞かれました。
きちんとした服装をしていて、みんなよかったね。
彰宏より
P.S.
7月は、「入れるなんて知らなかった所に、入ろう。/皇居編」です。