気づき力塾(3)
「小さな発見力を着ける7つの方法」
11月3日(土)
灯香
信じてるという感覚は、何なんだろうと思いました。
何かしてくれるのを信じているわけでもなく、正しいから信じているわけでもない。
存在自体が、私のコアを支えていてくれているように感じる、無条件に好きなものかな。と思いました。
飯岡 啓朗
「反復したものを好きになってしまう」
私は,大学受験予備校で数学を教えています。
数学ほど反復が必要な教科はないと思います。
数学は,自分の頭で考えて解答を導き出すところにその面白さがあります。
しかし,一定の計算力がなければ,その考える段階にさえいけないのです。
今の受験生があまりにも計算力がないのが気になります。
以前,小学校の先生をしている方に,お話を聞く機会がありました。
今は,小学校では居残り勉強をさせると,帰宅が遅くなるので,保護者からクレームが来るそうです。
私が,小学生の頃は,計算ドリルが合格できないと,できるまで居残りさせられたものです。
そうして,イヤイヤでも反復して,計算力が身に付きました。
これは,教えるほうもしんどいと思います。
居残りさせてでも面倒を見てもらえるのを,今の保護者の方はあまり好ましく思わないようです。
学校教育は非常に難しい局面に立たされていると感じました。