【この本は、３人のために書きました。】
　
（１）やりたいことがたくさんあって、時間が足りない人。
（２）クヨクヨ感じて、集中力がない人。
（３）捨てることができなくて、部屋が狭く感じる人。
　
　
【「しがみつく人」と、「しがみつかない人」がいる。
　大人になるということは、しがみつかないということだ。】
　
「うまくいく人」と「うまくいかない人」との違いは、
「大人」か「子ども」かの違いです。
　
「子ども」と「大人」の違いは、年齢だけではありません。
　
「しがみつく」のが子ども、
「しがみつかない」のが大人です。
　
大人になっても精神的にまだしがみついている人は、
50歳になっても60歳になっても、まだ子どもです。
　
しがみつくから、うまくいかないのです。
　
しがみついている人間は、
自分がしがみついていることにすら気づきません。
　
しがみつかれる側からすると、
めんどくさい人になるのです。
　
しがみつこうとすると、
よけいしんどくなります。
　
仏教で言う「執着」です。
　
すべての苦しみから、
執着を捨てることで救われるのです。
　
【しがみつかないことで、大人になろう。】
　　　
（「プロローグ」から）
　
　　　　　　　*
　
　プロローグ　「しがみつく人」と「しがみつかない人」がいる。
　　　　　　　大人になるということは、しがみつかないということだ。
　
第１章　しがみついている自分に、気づこう。
第２章　しがみつかない人に、人もお金も集まる。
第３章　捨てる覚悟を、決めよう。
第４章　変わらないことに、安心しない。
第５章　うまくいかないことも、引き受けよう。
第６章　しがみつくより、行動しよう。
第７章　未来の扉は自分で、開こう。
　
　エピローグ　今までにしがみつく人は、運をつかめない。
　　　　　　　運は、今までの外側にある。
　
（「目次」から）