好かれる人が無意識にしている文章の書き方
出版社:すばる舎リンケージ
発売日:2019年01月13日 (1065冊目)
価格:1,300円+税
商品コード:ISBN978-4-7991-0780-5
【この本は、3人のために書きました。】
(1)送ったメールに、返事が来ない人。
(2)そんなつもりで書いたわけではないのに、叱られた人。
(3)文章で、チャンスをつかみたい人。
【上手な文章でも、感じの悪い文章がある。】
いい文章には2通りあります。
(1)読んで面白い文章です。
(2)読んで好かれる文章です。
つい「どうしたらみんなに読んでもらえるようになるか」と考えます。
「どうしたら面白いと言ってもらえるような文章になるか」というところに
興味がいきます。
文章の書き方の本も、多くが「どうしたら上手な文章が書けるか」という
テーマで書かれています。
上手な文章を書くことが求められるのは、
文章のプロだけです。
好かれる文章は全員が求められています。
文章で嫌われたら、どんなに上手な文章を書いても
ゲームオーバーです。
なぜか好きになれない人がいたとしたら、
その人のことが嫌いなのではなくて、その人の書く文章が嫌いなのです。
みんなとうまくつきあっていきたいと思っても、
嫌われる文章を書いている限り、「嫌い」を増幅させるだけです。
まずは嫌われない文章を書くことが大切なのです。
【嫌われない文章を書こう。】
(「まえがき」から)
*
まえがき 上手な文章でも、感じが悪い文章がある。
第1章 「過去形」より、「現在形」で書く。
第2章 考えより、リアルを書く。
第3章 盛るより、シンプルに書く。
第4章 売り込むより、役に立つことを書く。
第5章 ウケる文章より、信頼される文章を書く。
あとがき 文章には、書き手の優しさも、冷たさも出る。