【この本は、３人のために書きました。】
　
（１）一度会った人に、二度目、会ってもらえなかった人。
（２）初対面で、食い込む力をつけたい人。
（３）出会いを、おつき合いにつなげたい人。
　
　
【「何かあったら、ぜひ」ではなく
「こういうことをしましょう」と提案する。】
　
出会いは、一度会ってから二度目に会うまでが勝負です。
　
多くの人が、仕事で初めて会った人には、
「何かあったら、ぜひ一緒にやりましょう」という話をします。
　
それが何かになったためしはないのです。
　
ほとんどの出会いが、一度会って終わりです。
　
「出会いがない」と言っている人は、
一度目の出会いを二度目につなげられないのです。
　
一度会った人とは、また会えると思っています。
　
一度目に真剣味がないと、
二度目につながる可能性は100分の１になります。
　
一度目を二度目につなげるためには、勝負は一度目です。
　
一度目に会った時に、「何かあったら、ぜひ」ではなく、
自分から「こういうことをしましょう」と、具体的に提案することが大切なのです。
　
【一度目から二度目へつなげよう。】
　　
（「はじめに」から）
　　
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　はじめに　「何かあったら、ぜひ」ではなく
　　　　　　「こういうことをしましょう」と提案する。
　
第１章　チャンスをつかむ　準備編
第２章　覚えてもらう　行動編
第３章　新しい縁を生む　話し方編
第４章　価値観の違いを楽しむ　リスペクト編
第５章　関係を継続させる　きづかい編
第６章　キッカケをつくる　挨拶編
第７章　相手に好かれる　気配り編
　
　おわりに　運の貴重さに気づける人に、運はやってくる。