【この本は３人のために書きました】
　
（１）恋愛で、女性にモテたい人。
（２）仕事で、男性を口説きたい人。
（３）人生で、男性にも、女性にも愛されたい人。
　
　
【男にモテれば、女にもモテる。】
　
「どうしたら女にモテますか」と聞く男性がいます。
　
そういう男は、女にも男にもモテません。
　
「女にモテる」前に、「男にモテる男」になることです。
　
若い時は女にモテようと一生懸命、頑張ります。
　
経験を重ねて女にモテるようになると、
どうしたら男を口説けるかを考えるようになります。
　
それは意識してそうなるのではありません。
　
女を口説くことばかりを考えなくなるのです。
　
人を口説くということに関して、男と女を区別しなくなるのです。
　
人間自体を口説けるようになるのです。
　
口説くという意識さえなくなります。
　
恋愛だけではなく、仕事や遊び、すべてにおいて口説くことは必要です。
　
男にモテる人は、女にもモテます。
　
男を口説ける人は、女も口説けます。
　
男が口説ければ、女は口説こうと考えなくても口説けてしまうのです。
　
どうしたら男にモテるかを考えれば、それが100％達成されなかったとしても、
女にはモテるようになるのです。
　
女にモテたいと思っている男は、ハードルを少し高くしてみることです。
　
【男にモテる男になろう。】
　
（「プロローグ」から）
　
　　　　　　　*
　
　プロローグ　男のモテれば、女にもモテる。
　
第１章　モテる人は、言葉ではなく、行動で口説く。
第２章　モテる人は、イライラしない。モテる人は、安定感がある。
第３章　今だけモテる人、50年後も100年後もモテる人。
第４章　モテる人の仕事のやり方。
第５章　生き方が、モテる人になろう。
　
　エピローグ　失敗と成功の間に、色気は生まれる。
　
（「目次」から）
　　
※この本は、2004年７月に刊行された『｢男を口説ける男｣が、女にモテる。』を
加筆・修正、改題し文庫化したものです。