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コミュニケーション塾(3)
「食い込み力をつける7つの方法」

10月19日(土)

浩衛

グランドハイアット東京の朝食会、東京都美術館で行われたファッションショーの話しを聞き、
食い込み力をつけるは、失敗を繰り返していくしかないと思いました。
塾での気づきを、日常の生活で試すことこそが、成長につながると思います。

朋子

エミさんの、ヒロコ先生へのアプローチのお話に、感動しました。
食い込み力が、素晴らしい。
初めて、エミさんにお会いした時から、
「優れた資質を持たれた、なんて良いお嬢さんなのだろう。必ず、抜きん出た女性になられる」
と、ファンになっていました。
指輪のお話で、
「やはり、そうでしょう」
と共感し、ファッションショー出席までの過程を伺い、
「見る目に、狂いはなかった」
と、私の仕事への自信にもなりました。
私もショーに伺っていたので、場所によって、人の行いが違うというのも実感していました。
スマホを触っている人は、ゼロでした。
話の内容も、美術やファッションのお話で、思わず耳を傾けたくなるものでした。
私もスマホは出さずに、いつもは通り抜ける場所に座る貴重な体験を、堪能しました。
展示室までを演出する、光とガラス、鉄と緑を繊細に組み合わせた建築美は、造形の音楽です。
エミさんのレポートから溢れる、
「この仲間でいたくない」
と叫びたい気持ちが、教養を積み重ねる努力へ、これから結晶化することを、とても楽しみです。
「特別」が「いつもの」になるには、エミさんのような、一途で、地道な行動が要だと感じます。
私は、食い込み力を身につける前に、生まれた環境で、何段もスキップしてしまいました。
各業界がグローバル化している今、それは、ラッキーではなく、恐ろしいことと感じます。
大好きなエミさんから、素晴らしい食い込み力を学びべたことに、感謝します。
「まだ、その時期ではない」と思い、お声をかけずに、ずっと片思いでした。
今度お会いした時に、ファッションショーの感想をお伺いできると嬉しいです。

真治

【正解ではなく、成長を目指す】
正解数と成長速度は、比例すると思っていました。
実際は、正解を求めると、成長が遅れることが分かりました。
メンタルが弱くなるからです。
間違った即答をしながら、成長していきます。

朋子

一度目の、約10分間の会話で、コシノヒロコ先生から、ゴールドのシールでショーにお招きいただけたのは、偏に、中谷先生に学んだお蔭です。
先生に学ばなければ、今日の私の幸せは、ありません。
良い席への移動も、経験しました。
中谷塾の、複数の【ワークショップ】を受け続けていて、自己紹介から、自分の価値の伝え方まで、実践で教えていただいています。
私は、人前に出る仕事なので、座学だけではなく、実践が重要だと、中谷先生に気づかせていただきました。
何を改善すべきか、実際にレッスンしながら気づかせていただき、結果につながりました。
「先生に、手取り足取り教えて欲しい」という依存体質では、女性のトップランナーの方の世界に近づくのは無理だと悟りました。
「私が中谷先生を、クリエイティブ界のトップランナーを育てた権威にしてみせる」というくらいの気持ちでなければ、先生の神様レベルのパワーに、甘えてしまいます。
先生に学んでいますが、自分の人生に責任を取るのは、私自身です。
「先生に、育てていただく」ではなく「私が、育っていく」という意識を忘れないよう、気をつけています。
また、
「なんでもかんでも学んでは、中途半端な器用貧乏になる」
という心配は、杞憂でした。
先生はごく自然に、「今、教わるべきこと」を伝えて下さいます。
今やるべきことに絞ったら、変化のスピードが、加速していきました。
毎回のオーディションで、怖くなるほど、ステップアップしています。
ラッキーな生まれに安住せずに、中谷先生のように「そこまでやるのは変態だ」と呆れられるほど、精進します。

朋子

そういえば、うちの娘が、別世界にまで食い込んでいました。
海外留学については、自分で調べまくっていました。
特別クラスに入る資格が足りないときは、大学の事務所へ、「現在の私は、求められるレベルに達している」と、直談判していました。
私の想像を絶する、超一流の世界にいる彼女も、そこに行けるなんて、誰からも保障されていませんでした。
大学留学準備も、「お金がもったいない。向こうで使う分が減る」と、業者に委託せずに、娘1人で、インターネットで大学の受験事務局とやり取りしていました。
異次元の夢の世界への、最初の一歩は、とても地味だと思います。
娘は、小学生の頃から、「私は世界のオンリーワンで、ナンバーワンになる」が、口癖でした。
周りからは、
「普通の子に見える。自分を勘違いしているのでは」
と、心配されたこともありました。
相応の努力をしていましたし、生まれ持った才能に合うジャンルを選ぶ賢明さもありましたが、自分が「これだ」と決めたものに、1つ1つ、小さな努力を積み重ねたことが、彼女を「向こう側の人」にしたように見えます。
イェール大学から熱烈なラブコールを受けて、大学院に入りましたが、そうなるまでに、
「私は今、何をすべきか」
を、尊敬する教授のアドバイスを受けたり、自分でも戦略を練って、自分のブランド力を、磨き抜いていました。
イリノイ大学日本人初の「優秀な女子物理学生に贈られる賞」も、2度受賞しました。
私が未来のために、【ワークショップ】を受けているのと同じです。
私にとっての受賞は、仕事での受賞はもちろんですが、招待状のゴールドのシールや、ヒロコ先生の隣に座らせていただけることも含まれます。
この先が、まだあります。
【セミナー】も【ワークショップ】も、明日明後日の、成果のためではなく、「未来の、向こう側にいる私のために」と思って受講しています。
もうすぐ50歳ですが、年齢は、「そんな場所に、行けるはずがない」の言い訳になりません。
想像力を使えば、いくらでも、別の場所に行く方法は浮かんできます。
60歳からでも可能だと、中谷先生から学んでいます。
別の場所に行く勇気があればいいだけです。
目の前の扉は、いきなりしか、開きませんでした。
いきなり開いた扉に、いち早く「今、ここで入ります」と飛び込まないと、すぐに閉じると感じます。
たとえ最初は「ショボいね」と人に軽んじられようが、「私は、こうなる」と言ったもの勝ち、続けた者勝ちですね。

朋子

コシノヒロコ先生と、初めてお会いした日の前夜、なぜか「明日は、ヒロコ先生のお洋服を着て行かなければ」と、予感がしました。
実際に、ヒロコ先生をお見かけしたときは、最初は信じられませんでした。
ヒロコ先生が「それ、私のよね」と仰ってくださって、そこで、中谷先生から【ワークショップ】で教わり、幾度も内容を磨き抜いた自己紹介を、淀みなく話せました。
練習していなければ、きっとダメでした。
何を話すべきか、何を言わなくていいのか、何度も【ワークショップ】で学んでいました。
ショーにご招待くださると決まるまで、あっという間でした。
私の食い込み力は、中谷先生とのレッスンで培ったものです。
「じゃあ、中谷先生と勉強していれば、必ず良いことがあるんですね」ではなくて、自分で「中谷先生と学んで、絶対に良いことを起こしてみせる」と決めなければいけないと感じました。
「ヒロコ先生と、ご縁があれば、必ず出会える」と心底信じていました。
「中谷先生に、一流の人を紹介してもらいたい」は、ぜんぜんダメです。
紹介していただいても、そのうち縁が切れるでしょう。
他力依存の時は、私は、それほど成果が出ませんでした。
師匠が弟子を育てるのではなく、弟子が、師匠からどう学ぶかを決めて、師匠から、自分が求める指導を引き出すのが、長く続く師弟関係だと感じます。
弟子の仕事は、師匠の言いなりに動くのではなく、師匠を驚愕させ、感動させることです。

朋子

私はこうして、ポジティブな感想や考えを、ありったけの熱量を込めて書いているので、次々とラッキーが押し寄せるのかなと、ふと思いました。
本気で【講演の感想】に取り組むのは、【セミナー】や【ワークショップ】と同じくらいに重要だからです。
「ラッキーを引き寄せたいなら、感想の書き方も、真似すればいいのに」なんて傲慢にも思ってしまうほど、言葉や感情に影響されやすい私の場合は、効果は絶大です。
中谷先生もそうですが、うまくいっている人の行動には、理由がありますよね。
私は感情が強烈なので、書きながら感情的になるのを活用して、講演の記憶を定着させています。
キーワードや出来事は、感情とセットにします。
この方法をやり初めて、メモ魔だった私は、メモを取る数が減りました。
感想を書いてると、思考の定着や、発想の展開にもなりますが、体からエネルギーが湧き上がってきて、身体的にも効果があると感じます。

朋子

【講演の感想】を書くのは、吐くほど疲れます。
真剣に書くために、もう一回講演時のテンションになるのは、本当にきつい。
体力があまりない私は、京都ー東京間の移動も、決して楽じゃない。
マッサージを受けても、寝込みたくなるほど疲れます。
でも結果に結びつくので、絶対にやります。
楽して結果が出せないから、逆にチャンス、やったもん勝ちだと気付きました。

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