【この本は、３人のために書きました。】
　
（１）センスに自信がない人。
（２）予算に余裕がない人。
（３）時間に余裕がない人。
　
　　
【一見さんお断りのお店に入れるかどうかは、
　靴で決まる。】
　
京都では、「一見さんお断り」という老舗があります。
　
一見さんお断りのお店は、実際はタテマエです。
　
「一見さんお断り」としておくと断ることができるから、
そうしているだけです。
　　
「すみません。今日は満席をいただいておりまして」と言われた人は、
目の前で面接をされて、服装で落ちたのです。
　
ホテルマンも、お辞儀をしながら、お客様の靴を見ています。
　　
「いらっしゃいませ」と頭を下げているのは、靴を見ているのです。
　
常に見られて判断されていることに気づくことで、
チャンスがつかめるのです。
　　
【靴で、選ばれよう。】
　　
（「プロローグ」から）
　
　　　　　　　*
　
　　プロローグ　一見さんお断りのお店に入れるかどうかは、靴で決まる。
　
第１章　「ふだんのスーツ」を格上げする。
第２章　服選びは、男を磨く勉強の時間だ。
第３章　服は、着こなしで差が出る。　
第４章　身だしなみで、チャンスをつかむ。
　
　　エピローグ　正解はない。「なりたい自分」に合っているかどうかで、選ぶ。
　
（「目次」から）