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中谷彰宏公式サイト - AKIHIRO NAKATANI -

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ナカタニズ・テーブル東京(11)
「鎌倉の邸宅レストランで、避暑の美意識を学ぶ。/古我邸」

8月2日(日)

真治

【教養に、入口はあるが、出口はない】
料理に驚き、マナーを必死に身につけた時期は、終わりました。
景色・スタッフ・客を、観察していた時期も、終わりました。
次に身につけるのは、やはり教養でした。
出された料理の感想ではなく、教養の話をできるよう、体験を深掘りします。

4つのパン

シェフが、テーブルにご挨拶に来てくださいましたね。
質問したいことだらけでした。
ストラッチャテッラとデラウェアの取り合わせって、どうやって思いついたのでしょう。
走水の太刀魚はなんであんなに柔らかく仕上がるのでしょう。
桃は、切ったら色が変わりやすいのに、何であんなに美しいデザートになるのでしょう。
帰り道で見上げた夜空には、大きなお月様。
あのレストランの窓から観たら、きっと綺麗でしょうね。
結婚式場の,参列者の椅子に座って観るのも,自然満載でロマンチック。
ところで、まだ思い出せなくて、気になっていることがひとつ。
可愛いフランスのジャガイモやマッシュルーム、小さなエディブルフラワーが載ってて、
縦にスライスされていた万願寺唐辛子。
あれは、太刀魚か地鶏か、どちらのお皿の付け合わせだったのでしょうか。

タイチョウ

この場所で、結婚式を挙げたいと思える程、素晴らしい場所でした。料理、スタッフの皆様、場所の全てが特別であり、物語が有りました。中谷塾と同じで、その時にその場所でその人物に最適なサービスをしてくれました。勿論、料理も古我邸でなければ食べられない料理で、シェフの料理に対する真摯な想いとお客様に対する優しさを感じました。パンも小麦粉では無く、米粉から作られており焼き立てで最高でした。食後の紅茶も、甘い香りの漂うセイロンのブレンドで、ノーベル賞受賞者も飲まれる物と同じとの事で、感動しました。この紅茶が、ミニャルディーズの味と調和して、格別でした。
食後に、樹齢100年を超える楠の前の式場を案内して貰いました。高台からは、水平線が見え、木々や巨岩から、元気を頂きました。木の枝には、台湾リスもいて癒やされました。
特別な時間と、空間を味わえる素敵なひとときでした。

法子

料理を「どこで」いただくのかということが、こんなにも大切だとは気付きませんでした。門の前で邸宅の全貌を見た途端物語が始まりワクワク感が止まらず、緩やかにカーブした道路を歩きながらさらに期待感が高まっていきました。和と洋が溶け合った落ち着いた雰囲気の室内。そこから見える「自然」と皆さんとの「会話」が、目にも美しい料理をさらに美味しくさせてくれました。誰かを「もてなす」時は、料理だけでなく、目に入るもの全てに気を遣っていきます。

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