大阪校・体験塾(4)
「杉本博司に、自分の心の中の風景を現像してもらう。/京セラ美術館」
9月13日(日)
田村信之
ちょっとでも知ってると、はしゃいでしまう。
浅はかやろけど、止められへんかった。
知った上で感じ、妄想を膨らませていくこと。
我流の視点を離れること。
勉強してると、少しでも余裕ができる。
江之浦はまだやけど、勉強しての2度目の浄土は重みが違った。知らないと、サーっと見て、ふ〜ん、で終わる。
1つずつ勉強するっていうのは、作者に敬意を払うということ。命への敬意。
今日も道楽した。有難い。
次の道楽に向けて、生きよう。
高木裕矢
【まずは一人ずつ知っていく。】
教養というものが全くなく、見逃したことすら気づかないレベルです。
本当に「これがあの絵か」とびっくりできることもありません。
ナカタニズテーブルの時も建築家の田根剛さんの話題が出ましたが
遠足塾では、安藤緑山の作品が、清水三年坂美術館に沢山あると教えてもらいました。
まずは人物像を知って、清水三年坂美術館に行ってきます。
エミ
京セラ美術館に、実際に行くと建築デザインの面白さを味わえます。
上がったり下がったりするのが楽しい所は、青森で恋した青木淳建築の県立美術館と繋がりました。
帰りに、近代美術館をもう一度ゆっくり味わいました。路線図のオンパレードです。今日は、超絶技巧の安藤緑山を覚えます。
平安神宮横の前川國男建築のロームシアターにも寄りました。
蓄積が数珠つなぎになってきました。
桂子
第7章 「護王神社模型で『江之浦』を感じる。」
第8章 「『聞鳥庵』を望むベンチで風を感じる。」
第9章 「『待月』の柱の妙。」
第10章 「カフェが満員なら作戦B。」
第11章 「そうだ、ここにも美術館。」
第12章 「テラス席は風が心地いい。」
エピローグ 直島の護王神社石室内部に,2年前に行ってたのを,帰ったら急に思い出す。
榊田未央
【教養があるとは、暮らしを二十四節気をで生きること】
エミちゃんの一声で、国立近代美術館の「京のくらし展」へ。
見逃しチェックに、電車の中で作品リストを開くと、リストは二十四節気で分類されていて衝撃をうけました。パンフレットにも、「二十四節気で愉しむ」と書いてある。見逃しどころではなかったです。着物を着るようになり、春夏秋冬のおおざっぱな季節感から、月ごとへの意識へ変化しました。教養がある人の季節感は、二十四節気であると知りました。二十四節気を覚えるところから、始めます。
榊田未央
【再生とは、魅力を尖らせること】
今回、2つのリニューアルを体験させていただきました。
老朽化は、けして悪いことではないと感じました。会社の事業継承の際にも、それをきっかけに会社の掘り起こしをするように、さまざま指導を受けます。新品の美しさと、時間を経た美しさは全く別物。長く続けるには、ただ新しいものを取り入れるのではなく、本来の価値をより尖らせる必要があるのだと学びました。
榊田未央
【趣向=philosophy+今日という1日】
テーブル·遠足の予習を通じて、趣向について改めて考えてみました。
実際には、趣向に気付くことと、味わうことは別物でした。趣向を味わうには、主催者の哲学×美術の知識×自然の知識が必要であることに気付きました。
ホップ大王
【ZOOの文字を見てハッとしてたのになぁ~】
待ち合わせの時間まで時間があったので京都市京セラ美術館の周辺を散策していた。
野球場、テニスコートを見ながら歩いていると
ZOOの文字が目に飛び込んできた。まだ少し時間があるし『入ってみようか』と思ったのに
入らず庭園をウロウロしていたら未央ちゃんから連絡メールが届いているのに気づきました。
『動物園によってます。少しおまちください』だって。
動物園で会っていたほうがおもろかったのになぁ。
あ~悔しい。
めっちゃみんなニコニコ笑顔で待ち合わせ場所に登場です。
直感を大切にしていくぞ。
ホップ大王
【女婿にピクピク 西山翠嶂@コレクションルーム 夏期 京都市京セラ美術館】
またしても完全スルーしていました。
コレクションルーム最初の馬の絵を見て
中谷先生から『西山翠嶂って書いてあるけど誰』とニコニコしながらの質問に
何も浮かんでこない自分が絵の前に立っている。
隣のかわいい熊の絵の作者を見ると竹内栖鳳だ。すかさず先生から
『西山翠嶂は竹内栖鳳の娘婿』と聞いてビックリ。先生から自分の娘には一番優秀な弟子をつけると聞いて
なるほどね。と納得した。昨日復習をしていると娘婿と出会いました。
菊池契月も女婿であることがわかった。なんと円山応挙展の時に見ていた幸野楳嶺門下四天王菊池芳文が御父様であることがわかった。一つのきっかけからどんどん繋がっていくのが面白いです。
気になったことは調べないとアカンわ。
ホップ大王
【美術展初心者でも食いつける作品を味わいつくそう@安藤緑山 牙彫置物】
エミちゃんのパッと明るい閃きで京都国立近代美術館のティールームで
喉の渇きを癒すことになった。やっぱり中谷先生はティールームには直ぐにはいきません。
3Fで開催の『京のくらしー二十四節気を愉しむ』展に移動です。
京都国立近代美術館所蔵の作品が『これでもか』と言わんばかりに展示されています。
先生と一緒に歩きながら、話を聞いていて気づきました。
もしデートで来たとしたら誰が見ても話ができる作品に食いつくことだ。
安藤緑山作 牙彫置物(筍、蜜柑、茄子など)は今見ている感想を喋ることができる。
美術館側も初心者がワイワイと楽しめる作品を準備してくれてるんですね。
二人で話せる作品を見つけたらどんどんその作品のことを話せばいいんだ。
美術館デートの会話の方法を1つゲットできた。
ホップ大王
【解散してからの行動が大切ですね@京都国立近代美術館 第2回コレクション展】
体験塾解散後もう一度展示会場に再入場して作品を鑑賞しました。
見逃している作品が出てくる、出てくる状態でした。
須田国太郎さん『日経新聞日曜版でお会いした時から気になってましたよ』
河井寛次郎さん『先日河井寛次郎記念館に行って窯を見てきましたよ』
北大路魯山人さん『こんにちは』めっちゃ気になった作品が絶妙な位置で展示されてる。
村上華岳≪鰈≫安藤緑山≪貝尽くし≫呑み助ちゃんには堪んないね。美味しそうやなぁ。
勢いにまかせて4Fコレクション展に突入だ。
いきなりクロード・モネ様がお出迎えです。
気になっていることは神様が出合わせてくれます。樂 直入先生の作品が特集されています。
作品の中から僕のお気に入り作品を選んでニコニコ上機嫌です。
解散してからもう一度展示会に行ってて良かった。危なかったよ。
解散後をどう過ごすかがめっちゃ大切ですね。