映画の味わい方は、食事と同じ。全体ではなく、自分の琴線に触れた所にフォーカスをする。笑顔で余韻を味わう。描かれていない、余白が美しい。

中谷さんのポエティックな映画の味わい方が好きです。いろんな感情や香りを豊かに味わうことができて楽しかったです。またお話し聞きたいなと思いました。

中谷先生が月ナカでも話をされている「スジではなくシーンを楽しむ」ということについて、もっと詳しく聞きたいと思っていたのですが、今回の映画塾でその話を聞くことが出来て良かったです。後、「共感」するという感覚が分かったことが気づきでした。映画以外でも話をする時は、今回の映画塾で感じた感覚を意識して話をしていこうと思いました。

「余白・余韻・描かれていないもの。」
見えないものを面白がる極意が満載で、
さぶいぼの連続でした。

映画塾最高。
ストーリーはどうでもいい。
主人公はどうでもいい。
これは生き方そのものだと思いました。
どうでもいいことにばかりとらわれて、人生の機微を味わっていない。
小さなこと、見えないだけで確かにあるもの。
日々が映画だと思いました。

【映画は何度も見ないと味わい尽くせない。】
『1回目は必ずストーリーを追っかけてしまうのでホンマにええところを見逃している』と中谷先生に
教えていただきました。
2回目からが本当に映画を味わうことができると聞いてハッとした。
テレビで何度も再放送されている映画を今回もやっぱり見てします。
好きなシーンやセリフがあったり、どこかで見逃しているシーンを知って確認したいため見ている。
映画『ランボー1&2』は何度見ても新しい発見があるもんねぇ～
ずっと先延ばしになっている『シンドラのリスト』を年始に見直してやるぞ。

【中谷彰宏先生監督のフランス映画に出演！＠え！Fin】
中谷先生のフランス映画3本立てを聞いていたら
3本目の映画はどんどん感情移入して悩める男性俳優になっていた。
最後の”え！Fin”が僕らしいなぁと思えた。
話を聞いている時に頭の中に映像が流れていた。
聞いている人の頭に映像が浮かんでくる話し方を身につけたいです。

【映画塾はお子ちゃまホップ大王の恋愛指南塾だった。】
お子ちゃまのデートでもお誘いしやすいのが映画だ。
授業の最後はお子ちゃま向け（レベル0以下）中谷先生恋愛指南塾になった。
映画を観終った後は余韻を二人で味わう。
さっと軽い食事に誘い、席についてから
彼女に『イイ映画だったね』このひと言だけでいい。
いらない言葉をしゃべっちゃダメだ。
今日見た映画が矢を放つキューピットになってくれるんやから。
言ってみたいわ～。

久しぶりの映画塾は、やはり楽しかったです。
”何が描かれていないかを、観る”とは、
まるで、文章の行間を読むような感覚でした。
１本の映画を、繰り返して観る楽しみ方も
映画塾で知ったことです。
フランス映画の切なさで興奮する女性陣と、
固まっている男性陣の差も、面白かったです。

映画をストーリーで観るのではない、なんて！
私は、それだけで観てきました。
更に、映画は、タイタニックだけ複数回観ただけで
他は1度だけで、私の場合、ストーリーが掴めず、モヤモヤでした!
私は、わかりやすい、王道の映画しか受け付けられませんでした!
　
自分なりの見方、解釈の仕方があっていい、と目から鱗。
他人に分かってもらわなくてもいい、と割り切りたいと思いました。

映画を見終わった後、銀座アスターでセロリ焼そばを食べながら、
言葉少なに、言葉にせず、語り合いたいと思いました。（笑）

映画とは理不尽な喪失と何かを手にすること　から
バチッと繋がり、もうダメでした。
何故何度も何度も観たい映画があるのか
その中でも　簡単に観れない映画もある。

中谷先生の映画塾で映画への想いが整理され私の人生は豊かになりました。

皆さんの感想にあるシンドラーのリストやタイタニック、
それだけでぐるぐるしてきます。
タイタニックを観たことがない娘が、うっかり観て「寝れなかった」と。その後私も何度も何度も観る中で、中谷先生の言葉がぶわって揺さぶってくれます。

たった一つのことを　と先生。

ずっと響き続ける言葉をいただきました。
私ってへんかなぁって子ども時代から持て余していた自分を
肯定してやれたしあわせな時間となりました。
映画塾のままのずっとクリスマスをがんばれました。
本当に最高です。ありがとうございます。