中国の禅寺で、本場の普茶料理を味わう。
(1月ナカタニズ・テーブル大阪in萬福寺)
2020年12月14日(月)
親愛なる君に
1月のナカタニズ・テーブル大阪は、
「萬福寺で普茶料理」をいただきます。
普茶料理は、中国風の精進料理です。
3大禅宗のうち、曹洞宗・臨済宗はなじみがありますが、
黄檗宗は、テストにも出にくいところです。
中国人の隠元隆琦が、
ダイレクトに中国風に作ったのが、萬福寺。
当時の外資系ホテルみたいなもので、
建築も仏像も作法も、中国風です。
料理も、曹洞宗風の精進料理に対して、
普茶料理は、中国風精進料理です。
医食同源のヘルシーメニュー。
なのに、しっかり満足感もある。
さすが、食の大国中国。
日本人シェフのフレンチと、
フランス人シェフのフレンチの違いのようなものです。
当時の中国に、タイムスリップしましょう。
萬福寺という名前すら美味しそうに聞こえてきます。
彰宏より
P.S.
食事だけでなく、建物や仏様も、お参りします。
ダイレクト本場の仏像は、なかなか濃厚です。