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中谷彰宏公式サイト - AKIHIRO NAKATANI -

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ナカタニズ・テーブル神戸(2)
「神戸港で、摂津・播磨・但馬・丹波・淡路を味わう。/神戸ポートピアホテル」

4月11日(日)

エミ

新神戸でワイズベッカー展を見て、ホテルにむかうと目がアートモードになりました。
洞窟探検で、竜宮城をみつけた気分でした。
テンションが高いので、会話も弾みます。
人に会う前のテンションが大事だと気付きました。

タニー・キヨミチ

もう本当に恥ずかしいです。
くじけそうです。

榊田未央

エプロンをつける、ソフトクリームをいれる、カレーをいれる、汚れたお盆を交換する。着物を着ていたおかげで、本来自分でできることを、スタッフの方にやって頂きました。皆さん、ニコニコしてらっしゃった。関係性をつくる頼み事は、ほんの小さな事でよいのだと学びました。

エミ

30階のレストランから降りる時、先生の鼻歌がエレベーター内に響き渡っていました。大事なのは、場を和ませること。気分が良くて、体から溢れているだけで周りを和ませることができることに気付きました。

タイチョウ

集合予定時刻の30分前に到着するつもりが、10分前になってしまった。最後の到着で、中谷先生や、中谷塾生を待たせてしまった。次回からは、事故があっても大丈夫な経路の複数案の計画や、ロッカールームの下調べを念入りにする。前日泊も、選択肢にする。名刺交換では、躊躇わないで、すぐに行う。名刺交換した人に連絡をするので、覚えてもらう為に話す回数を増やす。
ローストビーフに、元気をいただきました。

しまぴょん

1階の通路からの入口の手前角にアート作品があり、右手の窓から滝が見えていた。見ていた場所から一歩下がったとき、突然、水音の聞こえが逆方向に変化するのに、先生が気付かれた。対象物を見ていて、動き出した時にそれを感じるのは、常に感覚が研ぎ澄まされていないとわからない。どういう感覚で日常を過ごしておられるのか、少しだけわかった気がした。
 翌日休みを取って、いきたかったお庭にやっと行けた。庭の一番向こうに見えた滝の音は、自分の居るお座敷の下にも見えないように小滝があって、庇に反射して聞こえていたのだ。昨日習ったことと繋がった。
人間の感覚に対して仕掛けを考える日本人って凄い。隠した趣向と受け手の力量があった時、何も言わないのも粋。

榊田未央

ピアノが、カワイの透明のピアノでした。
長楽館のベーゼンドルファー、メズムのアントニンレーモンドのピアノ、ポートピアホテルの透明のピアノ。
それぞれに物語がある。
ピアノは、選ぶ人の趣向が強く表れるものであることと同時に、選ぶ人の物語を知らなければ楽しみが薄れることに気づきました。

エミ

淡路島の左官職人、久住有生さん。富士屋ホテルやオークラでも見かけていたかもしれないことがわかりました。久住さんの作品が、街にあふれています。訪ねる楽しみができました。
伊豆の長八からの繋がっていました。

しまぴょん

【神戸ポートピアホテル】
7年たって舞い戻ると、その方はお亡くなりになっていた。こんなにも深いとは、飛び込むまでわからなかった。
敬愛してやまない。音源は少しでも毎日聴く。講演の映像は何度も、何度も見る。体に入れたいから。
演台のマークはポートピアホテルが多い。神戸の人だった。訪問できたのが幸せ。呼んでくれた気がした。

しまぴょん

【愛する場所が人を育てる】
城内副支配人が嬉しそうに、ホテルでのお気に入りの景色を教えてくださったのが、素敵だなと思い、お礼のメールに書いた。『お相手の心に届く返信なども、塾で学ばれているのでしょうか』とお返事をいただいた。自己責任的スパルタM集団ですとは返さなかったが、自分の会社を愛する気持ちを思い出させてもらった。
 時を同じくしてオンライン講演会で、好きなデザイナーが最後、うちの会社を大好きです。と言い切った。私は忘れていたのだ。こんなにも永くお世話になっているのに。‎永いから本音か嘘かはわかる。琴線に触れるには、価値観の深さを探れる想像力と体験が必要で、誰も彼もにする必要も、できる必要もない。わかる人にはわかるもの。そして言葉は人格が全てでてしまうもの。人間性の結実。その実を育むのは土と水と太陽。自分が愛した場所である。

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