教養塾(26)
「知識が向こうからやってくる7つの方法」
5月15日(土)
エミ
いつもはパックのままの納豆を、旅先で買ったお猪口に盛りました。美を追求している人に触れると、日常が少し変わります。
真治
境遇と成功に相関関係は無いと気づいたので、更に改善策を磨き上げます。
佳葉
半泥子、魯山人、その次が誰に繋がるのか、気になって仕方がありません。
高橋
・尾形光琳の燕子花屏風の記憶が、同じ光琳の八つ橋屏風に変わっていた。有名な作品でも油断禁物だ。
・楽器の上手い子供の動画を見て感心することがあるが、楽器の上手い大人の動画は普通だ。認められる大人は何が違うのだろう。
桂子
昨年東京富士美術館で「焔」の下絵を見た時,覚悟に圧倒されて鳥肌が止まらなかったのを思い出しました。
水持
音楽ネタはいつも楽しみにしているが、全くかけ離れたテーマの路線図が、いつのまにか音楽に通じる話に変わっていく。魯山人の凄絶な生い立ちから食や焼き物へ進んでいく道が、自然と芸術論になる。座禅の呼吸やリラックス感は、そのまま音楽論になる。すべてが音楽ネタだ。国語ネタでもあり、学び方だ。これほど自分の仕事に直接展開させていただけるお話ばかり聞ける塾生は、他にいないのではないか。いや、もしかしたら、他の皆さんも「自分だけひいきされているかも」と感じていらっしゃるかもしれない。