先生の「何の葡萄が好き」に、
僕は、あまり食べたことがない「シャインマスカットが好き」と答えてしまった。
危ない、
今日参加していなかったら、無関心→無感動→無気力のスパイラルに、入るところでした。

「魂に擬せられる鳥って何かあったよね。何だったかな」
と、頭をひねりにひねって考えて、どうしても思い出せなかった。
何十年ぶりだろう。
「擬せられる」という言葉も突然、出てきた。
日ごろ使っていないのに。
中谷塾の冒頭に俳句コーナーがあるのは、頭の中を撹拌するためかもしれない。

途中で、どこかでくぐった記憶が突如、映像で蘇った。
転倒しないように注意深く足元を見て、くぐった。
足の裏の感覚も、思い出す。
調べたら八坂神社だった。
当日は、たまたま足を伸ばしたら、人だかり。
何となく並び、前の人について行ったら、輪をくぐることになった。
忘れたのではなく、記憶の奥の奥に、沈んでいた。
中谷塾で、引き出される。

【復習すると、無関心から関心に変わる。】

録音を聴いて復習したら、好きな葡萄は「シャインマスカット」でなく「サンシャインマスカット」と答えていた。
「サンシャインマスカット」は、この世に存在しない葡萄です。
存在しない葡萄を答えているという事は、全く無関心です。
復習すると、「無関心」→「関心」に変わる事に気づきました。

仮説と検索を同じ位置に配置していました。

経験する事が
少なくなっている事に気がついて無かったです。
自分だけでなく、家族の経験値の数も自分にかかっているので怖いです。
息子と、昆虫を捕まえに森に行きます。

下鴨神社で茶屋に入った瞬間、雷雨になりました。
地上70ｃｍに虹が広がりました。
帰ろうとすると雨があがりました。
これは、超不思議です。
魔法です。
今、気がつきました。
自分の幸せに気がついていません。

ヤバいです。
体験しないと。

神社だけに関心がなのではない。
これは、痛いです。
なんとか、ここを抜け出したいです。
ここが正念場です。

鯉幟の俳句の時。
映画『この世界の片隅に』で、
周作の後に、すずが放り込まれた、人さらいのバケモノが背負っていたカゴを、背負っていた。
大いに違った。
思い浮かべた映像が全く違えば、話も全く通じない。
無知とは、恐ろしい。

中谷 彰宏 先生は一本釣りを、している。
中谷塾生から毎回あらゆることを、引き出す。
思いがけない記憶であったり、別の視点であったり、新しいアイデアであったり。
そのどれもが、未来を変えていく。
復習して、覚えることもするけれど。
中谷塾、敢えて例える、核融合。

最近、香りを全然体験していないことに気づけた。
常にマスクをして、臭いとも香りとも縁遠くなっていた。
帰りに桃を買った。
桃の香りは桃の香りだ。
勉強しても本で読んでもわからないのだ。

僕は、体験.知識.関心の 円 が、小さかったです。
体験しないと、句が詠めないことに気づきました。