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一流の人は、教わり方が違う。【新書】

出版社:河出書房新社
発売日:2022年01月21日 (1097冊目)
価格:890円+税
商品コード:ISBN978-4-309-50434-6

【この本は、3人のために書きました。】
 
(1)教わり方が、わからない人。
(2)先生が、見つからない人。
(3)教えてあげたいと思ってもらえる人になりたい人。
 
  
【一流は、弟子になる。
 二流は、お客様になる。】
 
人間関係の大半は、教える・教えられる関係です。
 
会社では上司と部下、スポーツではコーチと選手、
習いごとでは先生と生徒など、いろいろなところにあります。
 
そのパターンは、
(1)師匠と弟子
(2)サービスマンとお客様
の2通りです。
 
習いごとで多いのは、生徒をお客様にしてしまうことです。
 
生徒をほめて、また来てもらうことが、
サービスマンの目的です。
 
生徒側としては、
成長よりも満足を得るようになります。
 
あたかも商品を買うように習いごとをしに行く関係が、
教える場では起こりがちです。
 
教える側は、
本当は師匠と弟子の関係でいたいのです。
 
お客様にしてしまうと、
厳しいことが言えなくなります。
 
“お客さん”が今、世の中に蔓延しています。
 
教える・教えられる関係は教育産業なのに、
サービス業に変わってきているのです。
 
自分が教えてもらう時は、お客様ではなく、
弟子になる覚悟が必要です。
 
そうすれば、
「なんでもっとほめてくれないんだ」と言いません。
 
「先生の都合に振りまわされる」とか
「上司が自分の主張を押しつける」という文句がなくなります。
 
成長もでき、ストレスもなくなるのです。 
 
【お客様ではなく、弟子になる。】
  
(「プロローグ」から)
 
本書は2017年6月に刊行された単行本
『成功する人は、教わり方が違う。』を改題し、再編集したものです。

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