イライラしない人の63の習慣
出版社:きずな出版
発売日:2017年11月20日 (1043冊目)
価格:1,400円+税
商品コード:ISBN978-4-86663-017-5
【この本は3人のために書きました。】
(1)ついイライラしてしまう人。
(2)イライラしている人に、どうしていいかわからない人。
(3)大切な人を、イライラさせないようにしてあげたい人。
【ガマンしても、イライラは消えない。】
イライラする人は、真面目でいい人です。
いい人は、ガマンするタイプになります。
「私さえガマンすれば、この場が丸くおさまる」と
思っているのです。
反論とかケンカは、決してしません。
だからといって、納得している訳ではありません。
心の中では、「でも、本当は……」とか
「とはいうものの……」と、ウツウツとしています。
「お言葉を返すようですが」と言えたら、
どんなに幸せだろうと思っているのです。
ガマンのイライラは、忘れようとしても消えません。
結局、それはためこんでいるだけです。
ためこんでいるガマンは、複利で膨らんでいくのです。
優等生ほどイライラするのは、ガマンしてしまうからです。
ガマンしない人は、イライラしません。
関西人はせっかちで、イライラしているように見えますが、
ガマンしないのでイライラしていないのです。
自分もガマンしないし、
相手にガマンさせないことが大切なのです。
【ガマンしない。】
(「プロローグ」から)
*
プロローグ ガマンしても、イライラは消えない。
第1章 イライラしても、イライラし続けない。
第2章 風通しを、よくしよう。
第3章 好きだからこそ、イライラする。
第4章 いい人を、目指さない。
第5章 イライラの連鎖を、止める。
第6章 自分も他人も、信頼しよう。
第7章 異質なものと、出会おう。
エピローグ なくなったのではない。
大切なものを、手に入れたのだ。
(「目次」から)