【この本は、３人のために書きました。】
　
（１）自信をつけたい人。
（２）好きなことを見つけたい人。
（３）好きなことをしながら、食べていけるようになりたい人。
　
　
【「いいね！」が集まらないことが、個性だ。】
　
「いいね」が集まらないで、凹んでいる人がいます。
　
「いいね！」が集まらないと、自信がくじけて、
個性が消えていきます。
　
みんなが「いいね！」と言ってくれることは、
すでに世の中にあることです。
　
個性は、みんなは持っていなくて、
自分１人が持っていることです。
　
個性は、みんなには理解されません。
　
みんなに「いいね！」と言われることは、
個性的ではないのです。
　
「いいね！」をたくさん集めようとする発想自体、
“個性的”でなくなります。
　
「いいね！」をたくさん増やそうと思ったら、
どこかに書かれたグチ・悪口・ウワサ話をコピペすればいいのです。
　
ただし、それは自分の個性ではありません。
　
「いいね！」を増やすために、
個性を消していく方向に進むのです。
　
個性も欲しいし「いいね！」も欲しいというのは、
欲張った考え方です。
　
その人が欲しいものは、個性ではなく、
「いいね！」です。
　
「いいね！」が欲しければ、
個性を捨てればいいのです。
　
みんなと同じことをすれば、
みんなに理解されて、「いいね！」が集まるのです。
　
【「いいね！」がもらえないことを、しよう。】
　
（「プロローグ」から）
　
　　　　　　　*
　
　プロローグ　「いいね！」が集まらないことが、個性だ。
　
第１章　「天職」は、自分で決める。
第２章　人とは違う、生き方を選ぶ。
第３章　「損できること」で、稼げる。
第４章　人のためにすると、自信になる。
第５章　「自分に向かないこと」をする。
第６章　できた後、学び続けよう。
　
　エピローグ　厳しいことを言われて、
　　　　　　　受け入れることができたことが、自信になる。
　
（「目次」から）