【この本は、３人のために書きました。】
　
（１）会話で「感じが悪い」と思われてしまった人。
（２）「うまく伝わらない」と悩んでいる人。
（３）会話が苦手な人。
　
　
【好かれるかどうかの分かれ目は、
　ルックスでも性格でもなく、会話だ。】
　
出会いは、会話から生まれます。
　
チャンスも、会話から、生まれます。
　
ワクワクも、ドキドキも、会話から生まれます。
　
「リモート会議になって、会話が難しくなった」
という声をよく聞きます。
　
リアル会議にあって、リモートに会議にないものは、
空気です。
　
今までの会話は、空気に頼っていたということです。
　
リモート会議もリアル会話も、
どちらも得意という人と、どちらも苦手な人との格差が、
どんどん開きます。
　
そうなることで、今まで以上に、
好かれる会話が大事になります。
　
好かれる人と、好かれない人の分かれ目は、
ルックスでも性格でもなく、会話だったということに、
気づいたのです。
　
好かれる会話の工夫を身につけることで、
体験が増えて、ますます好かれる人になるのです。
　　
（「文庫版はじめに」から）
　　
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　文庫版はじめに　好かれるかどうかの分かれ目は、
　　　　　　　　　ルックスでも性格でもなく、会話だ。
　
　はじめに　「言葉」イコール「気持ち」とは、限らない。
　
第１章　立場・価値観が違う相手と、感じよく会話する。
第２章　「相手」が関心のある話題を、話す。
第３章　「相手」の表情から、気持ちをくみ取る。
第４章　会話の最初と最後に「メリハリ」をつける。
第５章　感性こそ、ロジックで伝える。
　
　あとがき　話し方の達人に、出逢う。
　
※本書は、2015年に刊行された「一流の話し方」を文庫化したものです。